レコードチャイナの12/5の記事の出典が「今日新聞」となってましたが、これ、どういうメディアなのか…つまりどの程度の信頼性とか実績とかのあるメディアなんでしょう。とりあえず、記事中、「華麗的挑戦」が「華麗的冒険」とかになってて、その時点で私的にはすでに不審モードなんですが。おかげで「華麗的挑戦」という検索ワードじゃこの記事はひっかからなかったです。そういう意味ではレコードチャイナさん出典明記ありがとうって感じです。
が、残念ながら、レコードチャイナの記事内容はちょっとコレ、問題なんじゃ…。
中国語原文も『華麗~』のドラマ撮影に関する新しい内容はほとんどないと言っていいと思うのですけれど(というか、独自の取材も何も無しでこれまでの情報をとりまとめた感想でしかない)、ただでさえトラブル続きでそもそも撮影スタートできんのかなといぶかってるくらいなのにこの上出演者の悪評を重ねられたらヤな感じなんで、少なくともレコードチャイナの抄訳ほどには酷くは書かれていないと思われる原文の全文訳やってみます。
原文はこちら。試訳は以下の通り。誤訳があればご指摘を。
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ジェリー・イェン、酒で本音を吐露! 難物の暴龍(※1)にはなりたくない(2008/12/05 12:52)
ジェリー・イェンは「華流」の第一席といえる。アジア全域で大人気の彼は、とくに日本や東南アジアのファンに熱狂的に支持されていて、各地で何か活動がある度に千人以上のファンが飛行機を出迎え、受け取りきれないほどの贈り物が送られる。主催企業も大統領並の破格の接待を供し、彼の超がつく人気ぶりが十分に見て取れる。しかし、まもなく『華麗的挑戦』を演じようとしている彼、現在その扱い辛さのために協力者が見つからないという情報を伝え聞く。
『流星花園』の道明寺役はジェリー・イェンを一夜にして誰もが知る著名な大スターにし、日本でも大人気となった。しかし彼の人気が上がるにつれ、マイナス面の報道も多くなっていった。たとえば難物だとか、うぬぼれているとか。「時報週刊」(雑誌)によると、ジェリー・イェンは『サ・ホスピタル』でやっと実力派というイメージがつき始めてあと一歩というところだったのに、また問題が。まもなく『華麗的挑戦』に出演予定の彼、知名度が高すぎ、ビッグブランド過ぎて、共演の二人目の男性主人公役が見つからないという。
『華麗的挑戦』は、16歳の少女が振られた相手に芸能界で復讐をするという物語で、主役の男女はジェリー・イェンとアリエル・リンに決まっているが、物語には2人、主演男優が必要で、撮影チームが最初、アリエル・リンの古くからのパートナーであるジョセフ・チェンにあたったところ、ジョセフ・チェンの役が悪役からだんだん好転していくことに、ジェリー・イェンが、やや視聴者の歓心を買おうとしすぎていると感じてシナリオ変更を要求し、ジョセフ・チェンは自分の役割が減らされる恐れがあると知って出演辞退したと伝え聞く。二人目の主役選定は困難を増した。報道の中には、撮影チームは元々「フェルン・ハイ」のアーロン・イェンに目をつけていたが残念ながら所属のレコード会社HIMが反対しアーロン・イェンは丁重に辞退せざるをえなかったというものもある。
また、『華麗的挑戦』の監督は元々チュウ・ヨウニンだったが、彼がジェリー・イェン出演という情報をうっかり外部に漏らしたために降ろされて、ニウ・チェンザー監督が連れてこられたという話もある。さらには、元は民視(テレビ局)で放送の予定だったがジェリー・イェンが、視聴者の年齢層が高くておそらく不適当なのではとの疑問を投げたために話が進まなかったとか。
そして製作会社はジェリー・イェンのために戯夢堂が組み込まれ、全台湾で最も高額の製作費を記録する。さらには6つの日本のテレビ局が共同出資し、台湾側との共同撮影で、クランクインの記者会見も日本で行われ、日本側は超破格の接待を供した。一晩20万元のプレジデントスイートルームに、一日7万元のレンタル料のハマーリムジンで送迎。ジェリー・イェンの日本での影響力は軽視できないものらしい。
これらの噂や情報をみるに、ジェリー・イェンが難物という話題はどうしても拭いきれない。しかしこれらの噂や報道は彼の心をとても傷つけており、彼は自分とメディアの距離を縮めようと、日本での記者会見の前日の晩、台湾の記者たちと酒宴をもった。
酒は人を勇気づける。ジェリー・イェンが話し始めたこと、それは自分に対する批判だった。彼は、自分は一体どう振舞ったら良いかわからない、自分は何をしても間違っているようだ、記者たちともっと交流したいと言い、自分の携帯番号を告げた。もしも記者たちになにかあればすぐに電話をして良いと言うではないか。彼はこの晩、一杯また一杯と「罰杯(※2)」を受け、口の端にはずっと自分の非を挙げて、自分は人付き合いがうまくないと言い、皆の目に映る扱いづらい暴龍は、それは彼の仕事に対する厳しさなのだと思って欲しいと言った。
ジェリー・イェンの、外からはわかり辛く内に色々抱える性格は、芸能界ではやはりいささか付き合い辛いと思われるようだ。彼のたくさんの思いは酒の力で吐き出されるが、平素はクールな表情を崩さず、色々考えすぎる彼は、ずっと「難物」という言葉から離れられない。
※1 「暴龍」は本来は「ティラノサウルス(T.レックス)」の意味だと思うんですけど(参考)、なんか訳文になじまなかったのでそのまま表記しました。
※2 「罰杯」(原文"罰酒")は、多くは罰ゲーム的な感覚で飲まされる酒のこと。酒の弱い人には気の毒ですが、酒宴では大抵は"侠気がある"って感じで誉められる態度ですね。
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記事内容に色々感想がありますが、コメントは別の記事で。
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