アニメ・コミック

2009年3月31日 (火)

スキップ・ビート!最終回 アニメ25話 STAGE.25 そして扉は開かれる の感想

■ ネタバレ注意(25話以降についても思いっきり触れます) ■

ほんとに、「続く」とか「see you next week」とか出てきそうな最終回でした。キョーコがどうして蓮のスケジュール確認をしようとしたのかもナゾのままだしね(^_^)←原作読んでればもちろんわかるけども

以降、いつものよーにダダモレ的に感想綴ります。

最後まで、背景やら小道具やらにえらく凝ってたよーな気がします。楽屋とか夜の道路とか蓮の車…。DARKMOONの家のセットとか、なんかステキ。BGMがまたそれっぽくて良いじゃないですか。

キョーコの突然の訪問に「顔を見ただけで辛い時でも嬉しくなれる、ふいに胸の奥から温かいものがこみ上げてきたら、それが警報さ」というニワトリの言葉がかぶる。初々しくていいよなぁ (*´∀`*) って、でも、15で来日する以前に複数の女性経験があるらしい彼がそんな初々しい話でいいのか?!と思わなくもなくもなかったり(笑)

コンビニもこれがまたえらい細かい…コンビーフ缶の缶切りや缶切りをはりつけるテープまで…たとえCGの助けがあるとしてもここまで細かくなぞるもんでしょーか(笑) 蓮の食生活についてキョーコが度々物申してるけれども、社さんもコレ、ちょっと気をつけてあげた方が良くないかな。ナメタケの瓶詰めに鮭缶としじみのみそ汁…揚げ物ばかりとか炭水化物ばかりよりはいいのかなあ。
社さんの妄想(想像)の中の蓮、キョーコに会って破顔する蓮の表情が思い浮かばず、最初“へのへのもへじ”顔になってるとこまでは原作と一緒なんだけど、次の“つるさんはまるまるむし(つる三ハ○○ムシ)”って!(笑)

怨霊キョーコ久しぶり! 原作でもしばらく見てなかったから、なんか懐かし~♪
ところで、これはアニメだからどーこーって話じゃないのだが、蓮の「心の底から嬉しそうな顔」と、「嘘・毒吐き紳士スマイル」はちょっと区別がつきにくい。瞳が笑ってるかどーかなのかな?

スキビから話はそれるけども、『新婚さんいらっしゃい』って現実では日曜の真昼間の放送ですよね。子どもの頃昼食とりながら家族で見てたのですが、わりときわどい話とかもあったよーななかったような? 案外夜やった方が面白いのかな。それとも昼にやるからまだサワヤカな程度で終わってるのかな。

『新婚さんいらっしゃい』もどきの番組で、カップルの男性の方、土田満(39)が、「一応理性でブレーキかけてたんですけど、こいつが高校出たら一気に箍が外れちゃって。やっぱり教え子、高校生っていうのが一番の大きなネックになってたみたいです」てなことを言うわけですが、原作と違うのは「高校生」を強調したとこと、「ネック」って言葉ですかね。
アニメではとりあえず、蓮が気持ちにブレーキかけるのはキョーコが学生だから、ってことを強調したみたいだけど、じゃあ、キョーコが高校に行ってなかったらいいの?とか、高校卒業したらいいの?って疑問が湧いてくる。で、原作ではこの後、実は高校生だからとかそういうことじゃないんだという話が出てくるわけで。
原作で満(39)のセリフには、「ネック」じゃなくて、「ロック(鍵)」という言葉が使われてて、それを聞いて、理由があるから気持ちを抑えているのではなく、わざわざ理由を作って自分の気持ちに鍵をかけているんだという、そのことに気づいて、蓮はこの時「余計なことに気づいてしまった」と言ったのだと、後で説明される。
なんでそんなにしてまで恋をしないようにしてるのかってのは、原作でもまだびみょーに謎のままなんですけど…私は、今の蓮は世をしのぶ仮の姿(笑)だからかなって思うのですが。

新婚さんいらっしゃいモドキ番組の満のセリフの後、キョーコを見つめる蓮の視線の動きが可笑し~。下にさがっていくんだもん、やってくれるな~(>∀<)

「私の方こそ、余計な時間をとらせてしまって…」と詫びるキョーコに、「そんなこといいんだよ」と言おうとしたらしい蓮、「そっ…」まで言って、目があった途端に「それじゃこれで」って、アニメでもちゃんと面白かった(^_^)
もう一つの、「余計なことに気づいてしまった…自分の行動パターン」の方は、すごく説明が丁寧で、おぉっ!って思った。実は原作読んでた時、どんな行動パターンに気づいて彼がため息ついてんのかよくわかんなくて。気持ちが揺れた時にクールを装うことを自覚したってことだったのか~なるほど~って感じでした。
どっちにしても、なんかもー、蓮の気持ちの揺れ方がえらい初々しいです。いやそれが面白いんだけど。ところで「抑えても、気持ちが育ってしまったら」というフレーズは、なんか別のどこかで聞いたような。ゲームの宣伝で使ってる以外で。なんだろな。

コーンの石を夜空にかざすキョーコ。原作には無いシーンだけど、コーンの石は前半の重要なアイテムだから、最後に出てくるのは納得納得。
そして、心が弾む音…“スキップビート”のことでしょう…が聞こえる、というところから始まるキョーコのモノローグで物語は締めくくられる。様々な人との出会いで自分が育っていく…というセリフに重ねて、椹さん、新開監督、瑠璃子、ブリッジロック?、養成所の生徒、マリアちゃん、絵梨香、黒崎監督、だるまや夫婦、緒方監督。そして、奏江と、今期には出てきてはいないんだけど、飛鷹くん! それから、最後に尚がちゃんと(?)出てきてました。

最後は、キョーコの満面の笑みで、エンド。

これ、夕方5~7時の時間帯に再放送したらどーだろう? や、ラブミー手帳とかラブミーつなぎとか商品化されるという楽しいことになるかもしんないけど。

「えー! ここで終わりー?!」ってもっと思うかなって思ったけど、とても綺麗に終わったし、とても楽しませてもらって、私は満足です♪ 原作を大切に作られたスタッフ・キャストの方々に拍手です。お疲れ様でした~!m(_ _)m

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スキップ・ビート! アニメ25話 STAGE.25 そして扉は開かれる のあらすじ

■ ネタバレ注意(というか、あらすじですので!) ■

内容は、原作のAct.65~66+Act.68のお弁当渡す直前のシーン+オリジナルなシーン。
「たとえば、顔を見ただけで辛い時でも嬉しくて胸の奥が温かくなる、それが『ささいな幸せ』。そして、その幸せを感じられたら人は恋をしている」と、ニワトリの着ぐるみ(中身はキョーコだが蓮は知らない)から言われた蓮は、そういう気持ちを持ったことのある相手が高校生だということが問題だと言う。ニワトリ(キョーコ)は、むしろ嘉月役にぴったりのシチュエーションなのだから関係を深めるべきと主張(自分のこととは知らずに…)。しかし蓮は他に、「今はまだだれとも恋愛する気はない。ここで大切な人は作れない」と、意味深な発言。
その後蓮は、本来一番悩まなくてはならないはずの役作りのことがそっちのけになるくらい、“恋愛”のことで悩むハメに。
DARKMOON主演女優の百瀬から「(敦賀の演じる嘉月より京子の)未緒の方が演技が上手い」と賛辞を受けたキョーコは、喜ぶよりも、尊敬する蓮が評価されないことに大ショック。何とか蓮に復活して欲しいと、何か考え付いた様子で、蓮のスケジュールを確認するためにマネージャーの社に電話をかける。
社は、キョーコがなぜスケジュールを知りたいのかはわからないがスケジュールを教えるかわりに蓮と会ってやって欲しい、とキョーコに頼む。
「会うだけでストレスから解放されると思うから」等々の社の言葉の意図がまるでわからないキョーコ。けれど、蓮の食事事情は気になるからと、蓮の家に行って食事を作ることを約束。
蓮のマンションの近くで、車外から蓮に声をかけるキョーコを見て嬉しそうに破顔する蓮(の幸せオーラで怨霊キョーコが弱る)。が、キョーコが「社さんに頼まれて」と言った途端、嘘・毒吐き紳士スマイルに変貌。
蓮のマンション、何やら緊迫感のある食事中、テレビに「19歳年の差カップル」が映る。『…理性でブレーキかけてたんですけどこいつが高校出たら一気に箍が外れちゃって』という男性出演者の発言の後、蓮はキョーコを穴のあくほど見つめ、「あの二人のせいで余計なことに気づいてしまった」と言って“一年分くらいの”ためいきをつき、以降キョーコと目を合わせようともしない蓮。
別れ際、キョーコは蓮にどう声をかけたら良いか悩んで、精一杯の気持ちで、一日も早く“嘉月”に会えるのを待っていると伝える。「美月より、私が」と。
キョーコのその一生懸命な様子にも、蓮はクールに「頑張るよ」とだけ。が、一人になり、『何気ない幸せ』を感じた時にことさらにクールに無関心を装うのが自分の行動パターンなのだと自覚して、またため息をつく。(そして上の空で青信号に気づかず交通の妨げになる。)
やがて社長から蓮の嘉月役続投or降板を賭けて社長が演技評価をするということを告げる電話が入るが、蓮は「自分の『嘉月』」が見えてきた様子。「俺ならどうする? 抑えても抑えても、気持ちが育ってしまったら? 今の俺なら…」
帰宅後、キョーコはコーンの石を夜空にかざし、「敦賀さんの苦しみも吸い取ってあげて」と願う。それに呼応するように、流れ星を映してきらめくコーンの石。
そして朝が来る。キョーコは新しい扉が開く予感に心の弾む音を聞く。「昨日とは違う敦賀さん」に会える予感、そして、蓮だけでなく、キョーコもまた、色んな人に出会って、少しずつ何かが育って、新しい自分が生まれ出る予感。
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これ、どー考えても、「続く」だよね、「終わり」じゃないよ! ていう最終回でした。

あらすじがこれがなかなかコンパクトにまとまらなかった上、感想をツラツラ書いていたらえらく長くなりそうだったので、あらすじとは記事を別にしま~す。

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2009年3月24日 (火)

スキップ・ビート! アニメ24話 STAGE.24 そのコンタクトは許される の感想

■ ネタバレ注意(アニメ24話以降にも触れます) ■

内容は、原作のAct.63~64(ちょこちょこ細かいシーンを端折りつつ)+Act.62の尚の妄想(笑)。
恋の演技に行き詰まり緒方監督から「休み」を勧められた蓮。キョーコは心配し、力になりたいと思うが、蓮の性格は元々他人に悩みを相談できないタイプだと思われる上、演技をはじめたばかり&後輩の自分には何もできない…と考えながら、「きまぐれロック」の収録直後に「坊(番組マスコットのニワトリキャラ)」の着ぐるみを運んでいる途中、ブラックホール発生装置のような暗い雰囲気の蓮を見かける。キョーコは着ぐるみを着て蓮の前に現れ、以前台本の字が読めなかった時のように悩みを聞こう、ともちかける。
しばらくの沈黙の後、蓮がつぶやいたのは「君は恋をした事があるか」。キョーコ(坊)は一瞬「そんなどうでもいい話…」と思うが、蓮が行き詰ったのが恋を演じるシーンだったことを思い出し、真剣に話を聞くことに。
話が進むうちに、蓮には「恋」という感情がそもそもわからないらしいと気づいたキョーコは愕然とする。とりあえず、「誰かのふとした表情やしぐさを見て、『綺麗だな』とか『可愛いな』なんて思わず見蕩れてしまったことは?」とキョーコ(坊)が聞いてみると、蓮は心の中でキョーコを思い浮かべ、「あったとして、それが何だと?」と聞き返す。キョーコ(坊)は、自分が思い浮かべられているとは知らず、「それが恋の前兆なんだよ!」と嬉々として告げる。
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蓮のマンションはリネンどころか家具全体が黒で統一なのか…

前回端折られたと思っていた尚の妄想が今回に。尚のアニメでの出番はこれで最後かなぁ。ちょっと淋しい。

花ととゆめのCM、とうとう出荷まで!(笑) 言われてみれば日本人は鮮度にこだわるかもしんないけど、しかしよく思いつくよな~こういうの!(笑)

梨園あたりで「女遊びは芸の肥やし」なんて言い方をすると聞くことがあるけど(最近でも容認されてるのかどうかは知らないけど)、歌舞伎はとくに切ない恋愛を演じることが多いから、実体験があればやっぱやりやすいってことなんでしょかね。その他の役者でも、もっと言ったら物語を作る人とかでも同じっちゃ同じで、経験が無きゃ絶対できないってことはないんだろうけど、あった方がやりやすいんだろうし、より共感をよぶことができるのかも?
それにしても、「ささいなことに幸せが伴えば『恋』なんじゃないか」と言われて、「幸せ…例えばどんな?」とかいう感じだと、"複雑な恋愛"をしたことないからわからないとかそういうレベルではないっつーか…およそどんな単純な恋愛モノを演じるにも大変なんではないだろーか?(だから社長の「嘘くせぇ」発言になったのか。) 一体蓮はこれまでどんなジャンルの演技を得意としてきた人なんだろー??

蓮がキョーコに対する気持ちに自覚を持ってまいりました! まさにスキビの"コイバナ"がいよいよ盛り上がりをみせるところなんだけど…ほんとにこのアニメ、どーやって終わらすつもりだろ?! 蓮・復活の所までやらないと話まとまんないと思うんだけどな…。
もっとすんごく話を端折っていくのかと思いきや、けっこう丁寧に追ってる気がするし。
でも、蓮と父親の確執や、踏み込んだ人間関係を避ける要因になってるっぽい辛い過去についてはやっぱ触れなかったのね。過去バナを出したら、ナゾを残したままアニメ終了することになっちゃうもんね…←と思ったら、その話が出るのはこの後だった(^_^; さっき11巻読み返したらアレレって感じでした。やるのかなぁどうかなぁ。(13:00追記)

ところで全然関係ないけれど、この記事書くためにコミックスのAct.63の表紙を開いたら、キョーコのバックにアフタヌーンティーセットについてくるみたいなお菓子が描いてあって、目に入ったらなんかすごく食べたくなったので後で買ってこようかなとか思ったり。

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2009年3月17日 (火)

華麗的挑戦(スキップビート) 09/3/13の中時の記事の訳

アリエル・リンが『華麗的挑戦』の出演辞退 「待遇が公正でない」とマネージャー怒る(2009.03.13 中国時報)

八大テレビ局の『華麗的挑戦』は実に苦難を強いられる運命だ。日本の出資企業側の問題で撮影が止まっていたが、調整後、ようやく八大が撮影再開を宣言したばかりなのに、今度はヒロイン役のアリエルが出演辞退を決めたとの情報が明らかにされた。

アリエルと八大は長きにわたって協力関係にあり、息も合っていた。八大はいくつものアイドルドラマで、彼女に助けられてきた。彼女は『東京ジュリエット』では新人のウーズンを押し上げてやり、大Sの辞退した『我的億萬麵包』を名分にこだわらず引き受けた。

約定の反故で協力体制に危機発生

八大のアイドルドラマはこれまでずっと「男尊女卑」で、それで『籃球火(HOTSHOT)』でヒロイン役が見つからないとか、大Sが『我的億萬麵包』を辞退するというような問題が次々発生している。今回のアリエルの出演辞退も、主として八大の提示した条件がジェリーにだけ手厚いのに対しアリエルの方は様々な約定が反故にされたためで、そのことにマネージャーは大変怒っており、出演辞退によって八大の待遇の不公平に対し抗議しているのだという。

八大 「報酬に違いがあるというだけ」

これについて、アリエルの事務所の周美豫氏はやむを得ないといったふう。「八大はこれまでずっとアリエルをよく面倒みてくれました。けれど今回、『華麗的挑戦』に関しては、アリエルだけでなく、会社の他の芸能人にも嫌な思いをさせました。ですので、とりあえず、アリエルにはレコーディングと映画に集中してもらうことにしました」。

八大の頼氏は「八大では主役の男女で報酬は違うが、その他の待遇はまったく同じ。我々はたくさんの場面でまず第一にアリエルのことを考えてきた。何か誤解があるのかもしれないが、話し合えば誤解はとけるだろう。その他の部分についてはコメントしない」とのこと。

音楽界へ進出 日本でレッスン

また、アリエルはスクリーン上での伴侶・ジョセフとともにAvex入りする予定で、もうひそかに曲を集め始め、正式に音楽界への進出をするようだ! Avexはシンディー・ワンの後、Avexの看板となるような人材を積極的に探しており、アリエルにはダンスのレッスンクラスも用意し、近々彼女を日本に送ってレッスンを受けさせるとのことで、様々な方面に向かって女神はまい進するようだ。Avexはアリエルとの提携についてはあっさり認めたが、ジョセフについてはまだ交渉中であり可能性は無くはない、とのこと。
----------<訳はここまで>

“合作”“承諾”“回應”とかって単語は、どうとでも訳せるというか、どうにも訳せないというかで、この文章に限らずいつもいつも悩む単語なのだけれど、今回も大悩みで1日くらい悩んでしまいました。
今回は、
“合作”→「協力」or「提携」/“回應”→「コメント」
と訳しましたが、違ってたらご批正ください。

“承諾跳票”を「約定の反故」としましたが、なんというか…「じゃ、その件は了承しましたんで!」と言ってたことがちゃんと守られなかったとか、当然果たされるべき責務が果たされなかった、みたいな感じなんですよね。でももしそう訳したとすると文章がなんかちょっと変な感じになるんで…(09/03/17 22:28追記)

それから、“負責人”“副総”なんていう役職名もいつもいつもいつもいつも悩むんですが、今回の場合は訳さなくても意味が通じるからいっかと思い、訳しませんでした。あしからず。

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2009年3月16日 (月)

スキップ・ビート! アニメ23話 STAGE.23 ひかれた引き金 の感想

■ ネタバレ注意 ■

ストーリーは原作のAct.60~62(尚の妄想シーン(?)はナシで)。
役に入りこんで演技していたキョーコはカチンコの音でようやく我にかえり、監督や出演者たちに、自分の勝手な行動を平謝り。ただ、緒方監督は、それによってどういうDARKMOONを撮りたいのかはっきりわかったという。そしてキョーコの解釈した「未緒」が採用され、撮影再開。ところが今度は蓮に問題が。「嘉月」が「美月」に抱く恋心を上手く演じられず、スランプに陥ってしまったのだ。
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絵が今までと違う気が…! なんかとっても丁寧というか。動画も小道具も演出もすごく丁寧だった気がします。ラストスパート!という感じなのでしょうか?
『DARKMOON』の世界設定説明や緒方監督の説明(嘉月の役の解釈)が長いのだけれど、画面は静止画ではなく、ちゃんと動画になっていて、すごいよなーとか思ったり。

ところで、蓮のベッドリネンって、黒で統一だったかな。風邪っぴきの時はどうだったかな…うーん、記憶が無い(^_^;

劇中劇『DARKMOON』の人物相関関係はちょびっと複雑なので整理(多分今月19日に出るファンブックにも載っているかもとは思うけれど)。
父、母(飯塚)、姉、未緒(キョーコ) という富豪の家族があって、
この「父」の弟の娘が美月(百瀬)。
なので未緒と美月は従姉妹同士。
美月は幼い時に伯父(未緒の父)に家族を謀殺され、一人生き残ってしまったため伯父に引き取られるが、不遇の扱いを受けて育つ。
その謀殺に加担させられたのが嘉月(蓮)の父。
そして嘉月の父(を含めた家族全員)は口封じの為殺される。…という関係のハズ。

あと3話?くらいで一体どのように終わらせるのか…楽しみ楽しみ♪

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華麗的挑戦(スキップビート) 「撮影再開」「アリエル降板」のウワサ(というか報道)

スキップビートの台湾ドラマ版『華麗的挑戦』、今年正月明け早々に撮影無期限延期という報道があって以後なかなか新しい情報が出てこなかったのでニュースのチェックをさぼっていたのですが、13日に、アリエル・リンが出演を辞退したとの報道が。そしてさらに、その報道の中にやっと撮影再開が宣言されたのに…という話も。

アリエルの出演辞退については、13日の記事を読むと、マネージャーの話も記事中にあったので信憑性がありますが、八大テレビ局の頼氏のコメントもちょっと気になります。
ニュースソースはこちら→中時2009/3/13
そして、この件はレコードチャイナにも報道があがってました
  →レコードチャイナ2009/3/14
中時の方の記事は自分的に興味を引かれる内容があったので、後で全文訳とかやってみようと思います。

ちなみに、撮影再開については、一番最初のニュースソースはこちら
  →新浪網(出典は中時)2009/3/12
この報道は基本的にはジェリーの女性関係のゴシップ記事のようなんですが(俗語や芸能人名が多くてよくわからない)、記事中ほどに「早ければ6月に撮影再開とのこと」とあります。
そして、上で挙げた13日のアリエル出演辞退の報道冒頭で、「日本の出資企業側の問題で撮影が止まっていたが、調整後、八大テレビ局がようやく撮影再開を宣言したばかりなのに」とあります。でもこの情報、また八大側だけの発表なんでしょうか…(^_^; インターチャネルのニュースページには何も出てませんでしたが…

正直言って、どっちの情報もこれからどう転ぶかわからないんで、“今の時点で”、へ~そうなんだ~…と軽く流しておくことにします。

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2009年3月 9日 (月)

スキップ・ビート! アニメ22話 STAGE.22 世界が壊れた日 の感想

■ ネタバレ注意(アニメ22話以降にも触れます) ■

ストーリーは原作のAct.57の途中~Act.59。
ドラマ『DARKMOON』でキョーコが演じる「未緒」が主人公「美月」を嫌う理由がわからなければ役を降りてもらう、と大御所女優の飯塚が言ったが、蓮のとりなしでキョーコはしばらくの猶予を得る。撮影現場の学校の中庭の池の傍で、隣に社がいることも次第に忘れて考えに没頭するキョーコ。やがて、「未緒は自分と同様に辛い境遇にいるのに明るいままの美月にコンプレックスを感じていた」という結論を出す。しかし同時に、「内気で引っ込み思案」と「負けず嫌い」という性格の矛盾に悩むことに。そして、池に映った「未緒」の傷を見たとたん未緒の本質に思い至り、美容室に走る。戻ってきたキョーコは、未緒の象徴だった長い髪のカツラをとり、ショートの地毛を黒く染めて、同じく未緒の象徴である額の傷を隠すことなく露わにし、未緒が“憑いた”状態だった。そのまま演技テストへ。飯塚は、自分の演じた20年前の未緒と違うことに反発を感じ、キョーコの役作りを崩そうとするが、「プライドの高さゆえのコンプレックス」「額の傷を露わにし、傷を負わせた姉に対する武器にする未緒」の演技に飲まれてしまう。緒方監督もまた、はじめは原作と異なる未緒は使えないと考えていたが、キョーコの演技を見て何かがふっきれる。そしてキョーコの演じる「未緒」が生きていけるような、20年前のドラマとは違う、新しい『DARKMOON』の世界を作ろうとあらためて決意する。
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や、なんか今回はなんというツッコミ所もなく、純粋に(?)おもしろかった~。
演技テストはガラカメを彷彿とさせるノリではあるんだけどね(^_^;

DARKMOON編はそのうち一区切りつきますが、それはそれとして、劇中劇としての『DARKMOON』の結末が、わたくし、気になって仕方ありません。DM編の区切りがついて以降も本編ではDARKMOONの撮影現場がちょいちょい出てくるけどストーリーについては触れなくなってしまうので、結末がどうなるのか気になる~。プライドの高さゆえに大きなコンプレックスを抱えた未緒は最後にどうなるのか(ぜひ救われて欲しいものです)、美月と嘉月の関係はどうなるのか(嘉月が胸に秘めた思いはどこで決壊するのかとか)、どこかでやって欲しいです~!!

花とゆめのCMの#4がやってました。いや~、なんか好きなんですよね…

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2009年3月 2日 (月)

スキップ・ビート! アニメ21話 STAGE.21 資格を持つ者 の感想

■ ネタバレ注意(アニメ21話以降にも触れます) ■

ストーリーは原作のAct.54&56&57の半分。Act.55は飛ばしたんですね。
キョーコが出演オファーを受けたのは『月籠り』という原作付きのドラマ。キョーコは「お嬢様役」と聞いていたため楽しみにしていたが、偶然邂逅した緒方監督との話から、お嬢様はお嬢様でも、暗いイジメ役だということがわかりショックを受ける。緒方監督は尚のPVでキョーコが演じた天使が悪魔に変わる演技に惚れ込んでこの役…「未緒」役にキョーコを推したのだった。キョーコはショックを受けたが、蓮が社長の反対を押し切って出演すると決めたことを知り、出演を決める。『月籠り』は20年前に一度ドラマ化されている。今回はその復刻版となる。タイトルを『DARK MOON』とし、緒方監督も主演の蓮も過去の作品を越えることを目標としている。
キョーコのやる「未緒」役を20年前に演じた女優(今回は母親役)の飯塚が、自分のかつての代表的な役をやる資格がキョーコにあるのか確かめる、と、矢継ぎ早に「未緒」に関する質問を出す。キョーコは無難に答えていくが、「未緒はなぜヒロインである自分のいとこの美月を嫌うのか」という質問の答えに窮してしまう。原作によれば、美月は未緒と利害関係がなく、むしろ未緒の憎む父の欲望の犠牲となって家族を失ったのだから、同情する理由があっても憎む理由が見つからないからだ。
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いや~、先週気になっていたローリィ宝田社長の部屋のテーブルの上にあるナゾの道具、葉巻をカットする道具だったんだ! これはわかんなかったわ~! しかもマッチ!マッチ使って火を点けてますよ先生!(誰?)

ところで最近ずっと気になってたんですが、男性の鼻筋を際立たせるよーな影?の部分にすごく違和感感じるんだけど…私だけかなぁ。

アニメだけ見てる人は「えっ!蓮ってそんなに女性遍歴あんの?」って驚かなかったかな。アニメの蓮って、漫画のキャラに輪をかけてカタブツっぽく見えるよーな気がするから…
『私じゃあなたの特別にはなれないのね。』『私とあなたじゃ好きの重さが違うのよ。』『一緒に居る時の方が淋しいわ。』てあたりは、原作読んでた時も思ったのだけれども…「あー、こういう(こと言われそうな)人っていたなー(笑)」って。ただ、若い頃ほどこういう人をわりとよく見かけた気がすんですが、年くってくるとそれなりに落ち着くとこに落ち着くもののような気もしないでもないような? 要するに蓮はやっぱまだ子どもだって話なのかな。とにかく、そういう感じで、恋焦がれるということをしたことのない蓮が、キョーコに対する感情に振り回されるようになってくのが、コレが面白いんですよねー。

月籠りのあらすじを語るナレーションの声がいかにもそれっぽくて(昭和の昼ドラっぽくて?)かっこいー♪ これ、飯塚さん役の声の人なのかな。飯塚さんの役の人の声、なんか好きです、私(^_^) 低くて落ち着いた艶のある声で。実は女性も男性も、ただ声だけで言うならメゾ~アルトの声が好きなんですよねー。キョーコ役の井上さんの声はそらもうすごく高いけど、井上さんは声がどうこうっていうより、演技が好きです(^_^)

蓮がキョーコの手をとるシーンは、なんだか感触が伝わってくるみたいで良かった♪

緒方監督とそのお父さんの確執に関する部分はカットされましたね。父子の確執を蓮が自分と重ねるエピになるのだけど、でも確かに時間の関係で削るったらここしか無いのかも。ただ、そのためにで「プライベートで電話とかし合う仲なわけ!?」という部分が無くなってたのがちと惜しい…

飯塚さんの勝手で、緒方監督が困ってますが、こんな感じで、演者が勝手しちゃうと、監督も現場も混乱しちゃうものだと思うんですよ。なので、単行本21巻の内容読んで心配になったんですよね…

来週はキョーコの演じる「美緒」の役作り。私は陰湿系イジメキャラはあまり好きでないのだけれど、キョーコ同様、何故だか「美緒」には愛着感じます。それは多分、キョーコの役の解釈によるんだと思うのですが。というわけで、演劇漫画と呼ぶに相応しいと思われる展開に入っていく次回も楽しみでございます♪

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2009年2月27日 (金)

スキップ・ビート! 21巻の感想

■ ネタバレ注意 ■

遅ればせながら、21巻の感想を。

誕生日に蓮から貰ったバラの中に宝石(?)が入っていた。蓮からあらかじめバラの花にまつわる"クイーンローザの悲しい伝説"を吹き込まれていた(笑)キョーコは、「クイーンローザの涙で作られたプリンセスの魂」だと信じて大歓喜。
▽イギリスの伝説って言われてるのに「ヨハン」ておかしいよキョーコ、イギリスなら「ジョン」だよ…って、妄想に細かいことを言っても仕方ないのはわかってるんだけど、妄想がなんだかすごくてどこからどうツッコミを入れてよいものやらわからない雰囲気なんで、とりあえず細かいところにツッコミ入れてみよーと思います。

ドラマBOX"R"で「ナツ」を演じることになったキョーコだが、台本読み合わせに遅刻して落ち込む。そんなキョーコに対して、慰めるでも怒るでもなく、静かに突き放した態度をとる蓮。けれど、それによってキョーコは気持ちを整理して、立ち直る。
▽こういうとこがスポ根漫画っぽいよなーと思うとこ。ただ、現実には大抵の人は、他人のダメな所を見つけて指摘するのは簡単でも、逆に他人からダメな所を指摘されればムッとするか余計に落ち込むかがほとんどで、指摘された点を素直に受け入れて反省するなんて中々できるもんじゃない。そういや以前蓮が風邪を引いて倒れた時に、キョーコが「自己管理がなってない」と蓮に言ったことがあったけれど、その時も蓮はあっさり肯定して反省してたっけ。辛い時にいつも慰めあえるパートナーってのもなかなか得がたいものだけども、ダメなところを互いに指摘し合いそれを互いにすぐに受け入れて反省できるなんて関係は一層難しいわけで、ある意味漫画ならではの夢のカップルですな。

BOX"R"の共演者・千織は、人当たりが良くだれからも好かれるタイプ。けれど実は鬱屈した負の感情を溜め込んでいて、自分を支えてくれる友達やマネージャーに対する悪意をノートに書き連ねたりしている。キョーコに対しても、表面上優しくふるまうが、裏で陰湿な嫌がらせを弄する。また、他の共演者からも、「美緒っぽい役しかできない」と馬鹿にされ、スピード出世を妬まれ、普通の女子高生っぽさの無い異質さもあって、キョーコはつまはじきにされる。監督からも「演技の幅が無いくせに生意気な新人」と思われているよう。千織の悪意のご注進…「京子は監督の求める『ナツ』に納得いっていない」…を受けて、監督は「無駄なプライドを叩き潰しておくか」とつぶやく。
▽仲村漫画の中でもかつて無いほどの陰にこもったブラックキャラじゃないでしょうか、千織ちゃん。&、物語も仲村漫画の中でもかつてないほどのブラック展開で、長いこと仲村漫画ファンをやってきた人にとってはブラック過ぎて受け入れ難いんじゃないかと。ただ、これが本誌掲載されてた当時って、陰湿なイジメが売りのドラマや漫画が話題を呼んでた気がするんで、時代の流れに合わせたのかしらーとか思ったり。ま、とはいえ、そこはソレ仲村漫画だから、キョーコなんかはいじめられても泣くでも気に病むでもなく、小学生時代に尚を好きだった女の子たちから受けた同じイヤミを思い出して「私を傷つけることで自分たちの憤懣を解消してたってことなのかしらね」と冷静に分析してみたり、「もっと目の覚めるようなフレッシュでショッキングな事を言ってくれないと、あんな中古なイビリ文句じゃ『ナツ』の演技にも使えやしない」とくる。いやほんと、世の中このくらいシレっといきたいものデス。現実でも芸能の世界は他人を押しのけても前へ出てナンボの世界、イヤミや嫌がらせや足の引っ張りあいはよくあることと聞くから、いちいち気にして落ち込んだりしてたらやってけないのかもね。

BOX"R"の監督から、イジメのシーンは「美緒っぽい」演技を、それ以外の部分では「普通の女子高生っぽい」演技を求められるキョーコ。けれど、「美緒っぽい」演技がナツのイメージに合っていないように思えて悩み、逆に「普通の女子高生」の演技は、これまで普通の女の子らしい生活をしてこなかったキョーコにとっては難しいものだということに気づく。
ナツに「美緒っぽさ」を求められることに納得できないのにそれを強く主張できないキョーコは「敦賀さんなら闘ったのかもしれない」と思う。やがて、「女の子が誰しも憧れるようなファッションリーダーのモデルのような感じを出したい」というイメージに思い至り、そして蓮に会いにいく。
▽瑠璃子との演技対決にしてもDarkMoonの美緒役にしても、旅館で身につけた行儀作法が役立ってきたけれども、今回はそれがアダになるというハナシ。普通の女子高生らしい振る舞いができないんですね、なるほどね~。
▽多分きっとファンには評判が悪いであろう、監督さん(まだ名前も出てないよね…)だけど、私は今後の彼に期待してます。キョーコが遅刻したことよりも"ナツ"の役について熱く語ったり、キョーコに「普通の女子高生っぽい」演技ができなさそうと見て取るとすぐに別の場面の撮影に切り替えていくとか、実はこの人、ノリは軽くてもきちんと自分なりの作品観を持った人で、でも決して粘着質じゃなく臨機応変にコトにあたることのできる人…だったらいいなぁ。
ま、どんな人であれ、「監督」っていうポストがあるような創作物の場合、演者は原則、監督に従わないとなんないんじゃないですかね。もし演者が一切監督に従わず好き勝手したら作品がまとまらないし、まして新人が好き勝手したら「監督がナメられてる」ってとられて、現場がまとまらなくなると思うけどな。
前に別の記事でも書いたけれど、DarkMoonの時はあくまで「テスト」で、勝手にイメージを変えて失敗した場合その場で降ろされること前提だった。今回は、テストも何もそのまま本番で使う予定の撮影なわけで、その役のイメージを途中で勝手に変えたらそれまで撮った部分はどーすんのか不思議。
キョーコ本人も、「敦賀さんなら闘ったかも」の後に「だから敦賀さんクビ三昧だったのかも」って言ってるあたり、覚悟はしてんのかなー。

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2009年2月23日 (月)

スキップ・ビート! アニメ20話 STAGE.20 月の誘い の感想

■ ネタバレ注意(アニメ20話以降にも触れます) ■

ストーリーは原作のAct.46~51はざっくり飛ばして、Act.52~53…かな。タイトルはAct.54のタイトルなんだけどなー。
尚のPVの撮影を終えたキョーコが蓮と顔を合わせると、蓮は何故か不機嫌。キョーコは「復讐のため」PVに出たことを怒っていると考え、「復讐のためじゃなく、楽しそうな仕事だと思って受けた」と言うと、蓮はさらに怒ってしまった(上に、次の仕事に影響するほど不機嫌になってしまう)。奏江は、蓮が尚に嫉妬しているか、そうでなければ「復讐のためじゃない」という嘘を見抜いているのではないかと言う。蓮に快く思われていないと思い込んでいるキョーコは後半の理由を採用、蓮に、復讐するつもりで受けた仕事だが演技は復讐心を持ってやったわけではなかった、嘘をついたのは蓮の信用を失いたくなかったからだと説明する。蓮はキョーコの言葉を「信じている」と言い、キョーコに微笑みかける。
キョーコは新しいドラマに抜擢される。そしてそのドラマの主演は蓮。ところが蓮は、社長から「お前の愛の演技は嘘くせぇ」と言われ、ドラマへの出演に難色を示される。
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オープニングとエンディングが変わった♪ 奏江の絵が多いのは、これから奏江の出番が少なくなる(ていうか、しばらく無かったんじゃなかったっけ…)からかな…

奏江と飛鷹くんのエピソード(Act.46~51)がざっくり抜かれるのはわかってたんだけど、その間に後に影響するエピソードも多少含まれてるからどーすんのかなーと楽しみにしてました♪ 問題なくするりと見られました(^_^)
ただ、今回のタイトル、「月の誘い」なんだけど、今回、「月」に関する話題が出てくるはずの直前で終わってしまって、アニメだけしか見てない人は、「なんで『月』?」と思ってたりしてないかな。

椹さんが出てる電話のディスプレーに「クイーンレコード」とか出てて、芸細かい~。それと、社長に蓮がダメ出しされてる時にテーブルに並んでたモノに謎なモノが置いてあったのだけれど、あれはなんだろう…ていうか、なんでテーブルの上の物なんかあんなに細かく描いてるんだろう、オモシロイ(^_^)

クラッシャー社さんとエレベーターのシーンはやっぱり笑えました(笑)

蓮って、キャラデザインとポーカーフェイスのせいで、20歳という設定のわりにおっさんくさい(失礼)人だと思ってしまっていたけれど、尚と仕事をしたというたかだかそんなことでヤキモチやいて怒気を露わにしたり仕事に支障きたしたりって、けっこう子どもっぽいところも出してたんだねぇ、と改めて"発見"したような思いをした回デシタ☆

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2009年2月16日 (月)

スキップ・ビート! アニメ19話 STAGE.19 最期の儀式 の感想

■ ネタバレ注意 ■

ストーリーは原作のAct.42の途中からAct.45までの…え、約3.5話分?
キョーコの役は、仲間の天使が恋し、同時に彼女の命を縮める悪魔を心ならずも手にかける天使の役だが、悪魔役の尚に対する憎しみが勝って天使が罪を犯す葛藤を演技できない。キョーコは奏江に電話をかけるが繋がらず、蓮に電話をかける。しかしこれも繋がらず、メッセージを残そうとするが、キョーコの芸能界入りの理由(尚への復讐)を快く思っていない蓮には相談できないと思い直し、躊躇しているうちに録音時間が切れる。そこへ奏江から電話。奏江を親友の天使役に見立てて気持ちを尋ねると、命を賭けるほど好きな人を殺す天使を憎む…という。それを聞いたキョーコは天使役に感情移入してショックを受ける。撮影に入ると、天使役に入り込んだキョーコは尚を目の前にしても"天使"として涙を流しながら悪魔役の尚に手をかける。尚は涙を流すキョーコを見て、幼い頃、母親に冷たくされて泣くキョーコを思い出して動揺し、「目を閉じて塔から落ちる」という指示を忘れ、キョーコと見つめあったまま塔から落ちてしまう。
このシーンは尚が塔から落ちるシーンだけが撮り直しとなる。キョーコは「役の余韻が抜け切らず周りが見えなくなるなんて凄い女優さんみたい」と賞賛を受ける。
撮影終了後、キョーコは蓮からの電話をとる。中途半端で切れた留守電メッセージを聞いた蓮が折り返しかけてくれたのだった。本当のことを言うこともできず躊躇していると、「敦賀さん」という言葉を聞いた尚がキョーコから電話を奪い、蓮に「俺のPVに出た」と言って電話を切る。
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3.5話分…でもそんなに詰め詰め展開とは感じなかった。むしろ↑の要約が難しくて、「なるほど、3.5話分だったのか」と納得しました orz

残念なのは、尚とキョーコの「じゃれ合い」のシーンがざっくりカットされちゃったことかな。

絵、すごいがんばってるなーと思ったけど、どうですかねぇ。アニメも、白い羽が散って黒く変わるところとか、細かい所に芸があったなーと思うし、やっぱ曲が流れるとPVっぽくて面白かった。それでも「まだまだ!」って思う人はいるとは思いますが(^_^;

あとは、撮影シーンとは関係ないところで色々お遊びのアニメが入ってて面白かったデス。

あ、それからあれだ、留守電メッセージを聞く時の蓮の上腕二頭筋になにやら描き手のこだわりのようなものを感じたのは私だけ? キョーコからの留守電聞きながら思わず口元をほころばす蓮が良かったですね♪

カットされたといえば、尚が幼い頃、キョーコに泣かれると、キョーコと母親の関係を知っていたがゆえに慰め方が見つからなかった…という尚の独白が無かったっすね。何かまた色んな方面に気を配ったりとかしたの結果なのかなー?それとも単に時間の関係かな?

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黒執事 アニメ 第18話 その執事、転送 の感想

■ ネタバレ注意 ■

ネタバレ注意な上にわりと批判的なんで超ファンという方は回れ右で願いますm(_ _)m

ストーリー:謎の教団の教祖は天使・アンジェラだった。アンジェラはシエルを抱えて異空間へ飛び、セバスチャンとグレルもそれを追う。着いた先は死神が管理するシネマティックレコードが保管される図書館。天使はレコードの"印象"を変えることができるという。アンジェラはシエルのレコードの不幸な過去の印象を塗り替え、両親の惨殺によって生まれた憎しみを浄化しようとする。しかし、シエルは憎しみを手放さず、アンジェラの力に反発して自力でレコードを巻き戻す。やがて戦いの末、アンジェラは倒れる。シエルは復讐を完了したものと思い、セバスチャンに約束通り魂を差し出そうとするが、セバスチャンは魂を持ち去ろうとはしない。それは、シエルの復讐が完了したわけではなかったからだった。
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あー、いつだったかの王様の幽霊の話と同じね。憎しみを消してなんてやるもんかという…。
…なんというか、金八先生を見る時のようななんとも言えないしんどさが。金八先生て一見かっこいいことを言ったりやったりしてるように見えるんだけど、よく考えると、たまたま結果オーライだから良いものの(というかそういうドラマだから結果オーライじゃなかったらマズイんだけど)そりゃ普通は無茶ダロウ?とツッコミを入れたくなったり、冷静に考えれば皮肉屋で悪役の教頭先生の方がイイこと言ってない?って思うことがあるという、アレ。最近の金八先生は見てないんで、20年以上前のシリーズの話だけど。
今回の場合はアンジェラもいいかげん無茶なキャラなんで、どっちにしたって共感なんかできゃしないですけどね。つまりどこを向いても共感できる部分が無くてしんどかったという話でした。
アンジェラがラスボスじゃなかったということは、アンジェラの上っていったらまさか神様?? それはさすがにヤバくないか色々と…

それと、ここんとこ執事が戦いすぎな気がします。今回3人(グレル&グレルの上司?の名前のわからないインテリ風キャラ&執事の3人)が並んで戦闘の構えをとったりとか、実は少年ジャンプ掲載漫画かと思っちゃうとこでした。

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2009年2月 9日 (月)

スキップ・ビート! アニメ18話 STAGE.18 罪は天使のように の感想

■ ネタバレ注意 ■

ストーリーは原作のAct.40からAct.42途中までの約2.5話分。
尚のプロモビデオに出演することになったキョーコ。尚に「キョーコ」だと気づかれないよう振舞ってきたが、とうとう気づかれてしまう。
キョーコは天使役。メイクの仕上がったキョーコを見て、それまでキョーコを天からバカにしていた尚がショックを受ける。だが、周囲の誰にとっても予想外だったのはキョーコのビジュアルだけでなく、演技力もだった。尚は、キョーコに「演技で食われる」と危機感を覚えるが、キョーコがいざ尚とのからみシーンを撮り始めてみると、尚に対する憎しみばかりが勝り天使役を上手く演じられなくなってしまう。
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スキビはいつも録画して見てて、CMは見たり見なかったりなんだけど、今日は早送りの最中で止めて見てしまった。
不破尚のアルバム…!! いや、出たら面白いよねとかは思っていたけれど、まさかホントに出すとは。そして中々堂に入っているところがスゴイ。
それから、花とゆめのCMの#3が。わりと好きなんですよねこのシリーズ~。

さて、内容について。

久々の宮野さん(いや、ほんとは先週からなんだけど、私は見逃してるので)。やっぱ上手な人なんだなーと思いマシタ。

原作読んだ時からずーっと不思議に思ってたんだけど美森ちゃん、どこをどういじると「ポチリ」ってあだ名になるんだろ。

蓮は「あの子は自分の仕事に汚点を残したくなかっただけじゃないですか」と言って、キョーコのそうした態度を「自己満足」だと評したけど、自分の仕事に汚点を残さない態度は賞賛されるべきじゃないの?(笑) まぁ、このシーンは、蓮が「俺のためにやってくれたんじゃないなんてヒドイよ!」とスネていることがわかればいいシーンだからどーでもいいのかもしんないけど。

天使ver.キョーコ、なかなか綺麗じゃなーい(^_^) 唇の色はほんとにルージュレッド。キョーコの顔がなんか全体的に明るく映えて見えるのは、そのルージュと、瞳のブルーのせいかな。本誌掲載時のカラー表紙を見たことないんだけど、ルージュもブルーアイもそれと同じなのかな。あ、でも髪飾りは花にしなかったのか。花の方が華やかになったんでは? 髪の毛のふわふわ感はねー、これは少女漫画をアニメ化する時の共通の難点よねー。あとあと、黒羽はもっとハデに広げたらよかったのにー。テレビの枠内に納まらないなら、画面動かしたっていいと思うしー。黒羽とかももっとひらっひらに飛ばしてー。
あ、でも、曲流しながらキョーコがお花散らす場面は、これはアニメでしか見られないモノで、よかった(^_^)

キョーコが視線を寄越しただけで、尚が「なんだよ?」と言って近づいていくシーンは実は結構好きなシーン(^_^) 目と目で会話できるんだなぁ、っていうのが、なんかイイ。この二人の特殊な関係がこういうとこなのよ!みたいな。

今回のツボは、「オデット」で尚とハモってしまったキョーコの「しまったー!!」が、「オデット」姿だったことでした(^_^)

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黒執事 アニメ 第17話 その執事、奉納 の感想

■ ネタバレ注意 ■

ストーリー:女王の執事アッシュから今は使われていないはずの修道院が異様な教義を唱える教団の巣窟になっており、政府に対して蜂起を企てているとの情報を聞いたセバスチャンとシエルは途中で死神グレルと合流し修道院潜入。グレルは死神の管理する「シネマティックレコード」の盗難について調査中で、教団が使う「ドゥームズデイブック」と呼ばれる生前の美徳や悪行が記録された台帳があやしいとふむ。
教団では教祖が教徒の「不浄」を清めるという。やがてシエルが教祖に選ばれる。シエルが教祖の前に出るとやがて教祖―アンジェラは天使の羽を露わにし、シエルを横抱きにして異界へ飛ぶ。セバスチャンとグレルが後を追う。
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…これ、魔夜峰央が脚本書いたんじゃないよね…orz
まんまこんな感じの展開の話がいくつかあったような。セバスチャンがMI6の彼とかぶります。

セバスチャンが尼さん?を落とすシーンは、「実は按摩でしたー」とかそういうオチでもつくのかなーとか思ってたら、何もなく流されてしまったんですけど、あれはどんなファン層に対するファンサービスになるんだろー???

グレルが再び出てきたり、「坊ちゃんを危険な目に合わせない」発言があったり、ファン感謝祭みたいなことになっててなんかなーっていうのもあるし、天使がラスボスで悪魔が世直しっていうのも安直すぎてなんつーか…これで結末に何のひねりもなかったらほんとになんかなぁ。

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2009年2月 2日 (月)

黒執事 アニメ 第16話 その執事、孤城 の感想

■ ネタバレ注意 ■

ストーリー:ファントムハイヴ家が所有する城に幽霊がでてホテルへの改装工事が進まない。シエルとセバスチャンが城に行くと、そこで四百年前に暗殺されたといわれるエドワード5世とその弟リチャードの二人の王子の霊に出会う。 エドワードはリチャードを天に送りたい、それにはリチャードが抱えているリチャードの髑髏が必要なのだと言うが、シエルとセバスチャンがその髑髏をリチャードから無理に奪ってみせても何も変わらなかった。また、エドワードがリチャードの髑髏と思い込んでいたものは別人のものだった。本当に必要だったのは儀式ではなくエドワードの自覚。エドワードは時の癒しに任せて封印しようとしていた悲しい記憶・自分が殺された日の記憶をとりもどし、そしてあの世への旅路につく決意をする。
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心の傷ってのは時に癒されて無くなったように見えたって結構残ってるもので、それを見て見ぬ振りしようとするから逆にいつまでたってもとらわれる…っていうような話が書きたかったんですかねぇ?
とはいえ。シエルみたいに時の癒しを天から馬鹿にするのもちょっと。時の癒しを受ければたとえ完治せずとも小さくなる傷を、癒しを拒んでばっくり傷口あいたままにしといたら膿んじゃうかもしれないじゃない。

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2009年1月26日 (月)

スキップ・ビート! アニメ16話 STAGE.16 嫌い×嫌い の感想

■ ネタバレ注意!(アニメ15話以降の話にも触れます) ■

ストーリー:原作のAct.34の途中からAct.36までの約2.5話分?
高熱にもかかわらず演技を続ける蓮をバックアップする決意をするキョーコ。蓮は、自分のことを嫌いなはずのキョーコが一生懸命になるのを見て、我慢強くて一途で何に対しても一生懸命だった幼い頃のキョーコを思い出す。夜を徹して看病するキョーコに、過去の記憶が混濁した蓮が「ありがとう キョーコちゃん」。キョーコは動揺。そして翌日、不調のため台詞の暗記に苦戦する蓮を見て、相手役の台詞を返してみせるキョーコに蓮は驚き、キョーコが短期間で演技力をつけたことをほめる。そしてキョーコが演技の勉強をしているのは(動機は不純だったが)尚のためではないとわかり、誤解を解く。さらに翌日。渋滞でタクシーが前に進まず仕事に遅れそうになるが、キョーコは通行人から自転車を「借りて」、蓮の無遅刻の記録を根性で守ると宣言。
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「車内調理 良い子はまねしないでね!」というテロップ(?)が流れたけど、この後の自転車強奪はどーすんだろうかと思って見てたら、とりあえず原作通りで。自転車借りたって言ってるけど…ねぇ(笑) 原作だとこの後壊しちゃうし返却したって話聞かないし…

「もし倒れそうになったら その時は また私によっかかってください!」って、こういうとこが、仲村漫画のヒロインの好きなとこ♪ 守られて支えられるヒロインよりも、ヒーローを守って支えるヒロインがかっこよくて好き♪♪ ところで、「よっかかる」って、標準語じゃないってホントでしょーか。私はふつーに使いますけどね。(標準的には「よりかかる」)

看病は冷却シートだった(笑) 確かに、氷嚢がポピュラーかどうか以前に、実はタクシー内で冷却シート使ってんのに、なんで家帰ってわざわざ氷嚢なの?って話はあるんですよね~(^_^;)

漫画では読み飛ばしてたけど、キョーコがスタミナジュースをミキサーかけながら覚えている歴史年号は、「中学校の復習」にしてはちょっとマニアックなよーな気が…。クリミア戦争なんて中学校でやったかなぁ?まして独露保障条約…うーむ。

風邪引いても仕事したい人の気持ちってすんごいよくわかるけど、ほんとは周りにうつしたらいけないので、自分の為だけじゃなく、周囲のためにも休んでしっかり治した方が。「がんばるのはいいけど何事も過剰はよくないよ」は、蓮さん、そのままあなたにねっ。

今回の私的ツボは、名前を呼ばれて動揺するキョーコが作っていた蓮人形がちゃんとパジャマ着て冷却シート付けてたのと、一粒で何粒もおいしいスタミナジュースを飲む→「君は嘘つきだ」の間に爽やかな青空と高層マンションの風景が入ったとこでした~。

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黒執事 アニメ 第15話 その執事、競争の感想

■ ネタバレ注意(原作の内容にも触れます) ■

ストーリー:ヴィクトリア女王も参加し、ロイヤルワラントをかけたカレー対決が始まる。セバスチャンはファントム社製のチョコレートを入れたカリーパンで好評価を得る。試食会が始まると、アンジェラから渡されたスパイスを入れたカリーを食べたミーナをはじめとする会場の観衆たちの一部が暴れだす。スパイスは人の心の闇を増幅するものだった。しかし、セバスチャンのカリーパンを食べた参加者には変化が無いことに気づいたシエルが、暴走者にカリーパンを食べさせるよう命じる。やがて騒ぎは沈静化し、心の闇を癒す「優しさ」の込められたカリーパンがロイヤルワラントを得る。ミーナの心の傷や、ミーナの本性を王子に気づかれないよう奔走していたアグニたちの気持ちを知った王子は、これまでの自分のわがままを反省し、世の中の色々なことを知っていこうと決意する。
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カリー対決はなんかもう別の漫画なんじゃ…;; なんとかジャぱん!とか美味しん○とかそういう…。ちなみにストーリー全体としては、特撮番組のなんとか戦隊みたいなオチだな~と思いました(笑)
女王の役割とかふるまいとかが原作と違って、原作よりは王室のトップっぽい感じにはなってたけど、ま、もうどっちでもいいっていうか。いっそ潔くパラレルワールドにしちゃった方が自由がきいて良さそうなのにな…。それと、女王のおつきの人も、性別もキャラも全然違ってました。
原作は今月27日に6巻が出るそーな。5巻もちょうどカリー騒動が終わったとこで終わりなので、その後どーなってるのかなーというのが気になります。

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2009年1月19日 (月)

スキップ・ビート! アニメ15話 STAGE.15 地雷原と一緒 の感想

■ ネタバレ注意!(アニメ15話以降の話にも触れます) ■

ストーリー:原作のAct.31の途中からAct.34の途中までの約3話分かな?
マネージャーの社さんが風邪でダウン。キョーコはLME俳優部門の松島主任から、蓮の代理マネージャーを頼まれるがろくに役に立てない。
移動中の車の中で、携帯電話に社長が入り、キョーコを知り合いの高校の芸能クラスへの編入を紹介してくれるという。キョーコが高校に行っていない理由から尚の話になり、「演技を勉強しているのそのためか」と不機嫌になる蓮。キョーコはようやく、蓮がキョーコに対して冷たい態度を取るのは、キョーコの芸能界入りの動機に対して怒っているのだと気づく。
蓮も風邪をひく。蓮は不調にもかかわらず雨中の演技を止めずとうとう倒れてしまう。
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そういや蓮は高校行ったことあるんでしょーか。15歳で日本に来たって言ってたと思うんで、日本では高校に入る年齢よね。キョーコが高校に行っていないことを特殊と感じているってことは自分は高校に行ったことがあるってことなのかとか考えてみたんだけど、蓮が高校にいる様子なんて想像つかない~

キョーコと携帯で連絡取り合ってる間、なぜか社長がドクターフィッシュ入りの足湯(?)に浸かってて、なんでいきなりドクターフィッシュなのかわかんないけど、なんかこの社長ならやりそ~!と思ってしまった(笑)

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2009年1月18日 (日)

黒執事 アニメ 第14話 その執事、異能 の感想

■ ネタバレ注意(原作の内容にも触れます) ■

ストーリー:夜中に抜け出したアグニはインドからの輸入品を手広く扱っているウェストの屋敷へ。実はウェストはライバルを潰すためにアグニを使って逆さ吊り事件を起こしていた首謀者だった。ウェストがカリーの品評会でロイヤルワラントを取ろうとしていることに気づいたシエルたちもカリーの品評会に参加することに。品評会の会場で王子は英国に来た本来の目的・探し人のミーナを見つけるが、実は彼女は「英国人に連れ去られた」わけではなく、カースト制や王子のお守りが嫌でミーナ本人の意思でウェストの妻になったのだと本人の口から告げられ、王子はショックを受ける。実はアグニはその事実を隠したくてウェストの言いなりになっていたのだった。カリー製作者の集まる控え室のドアの外にはなぜかアンジェラがいて、参加者の一人に何か怪しげな材料を手渡す。
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原作とくらべて、エピソードが色々省略されたり、順序が変えられたり、微妙な変更のされ方がされていたりして(それに「アンジェラ」は原作にないキャラだし)、これをどんな風に収拾つけるのかなーというのが見えないですね。多分来週このインドカリー編に収拾がつくでしょーから、感想書くのはそれまでとっておこーかなと思います。

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2009年1月12日 (月)

黒執事 アニメ 特別編 というか総集編

■ ネタバレ注意!(原作の内容にも触れます) ■

うん、なんか総集編でした。12話までの(インド編に入る前までの)。

だた、セバスチャンが「その魂を引き取るまで」云々というセリフが入ってて、やっぱ契約の対価は魂ってことになってるらしいのがわかりマシタ。

冒頭のタナカのナレーションによると舞台はやはり19世紀の英国ってことらしく、なんか今後どういう風に見たらいいか悩むところです。とりあえず聞かなかったことにしよーかなと思います。

個人的には次回(14話)予告のセバスチャンの「私の顔には裏も表もございませんよ。なんでしたらめくってご覧になられますか。…ハイ、ビローン!」が好きでした。

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2008年12月29日 (月)

スキップ・ビート! アニメ13話 STAGE.13 バトルガール の感想

■ ネタバレ注意!(アニメ13話以降の話にも触れます) ■

ストーリー:原作のAct.27からAct.28までの2話分。
二次審査にはCM監督の黒崎も現れる。オーディションは二人一組の演技テスト。くじ引きでキョーコと奏江はペアを組むことに。また絵梨花が二人は同じ事務所であるため不公平と言い出し、キョーコと奏江だけが事前打ち合わせなしで演技することになった。
演技テストの課題の1つ目は、親友同士のA子とB子が同じ男の子を好きになったことをめぐってケンカするという寸劇を作ること。A子からアクションをかける。
キョーコと奏江ペアのA子役は奏江。奏江からのアクションでキョーコの演技を引き出し、キョーコも打ち合わせも無しに奏江が期待していた演技を返して、審査員の注目を得る。
課題の2つ目は、B子からアクションをかけてA子とB子が仲直りするという内容を演じること。
キョーコは1本のキュララを2人で回し飲みすることでスポンサーの好感度も上げるという一石二鳥のネタを考え出したけれども、絵梨花にネタを盗まれて先に使われてしまう。
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そうそう、絵梨花が事前打ち合わせ無しを主張した時、黒崎監督がくじ引きのやり直しを提言したのに、奏江はそれを断って、打ち合わせ無しのハンディ解消よりもキョーコとの共演を選んだんでしたね。この時点で、奏江がキョーコをなんとなく信頼してるってのがもうあって、原作読んでた時も、お、なんかいい感じ?とか思ったんですよね~。

奏江にとって「何年かぶりの相手のいるお芝居」だったという演技テスト。じゃあ一体奏江はどこで演技の勉強を?というのはこれからの話だけど、話数的にそこまでアニメが到達するかな? ドラマでは14巻までとかって話があったけど、もし14巻までやるならとどくけど。
ただ、奏江がなんでLMEに入ることにこだわったのかってのが単行本既刊分ではいまだわからない。原作で私が読んでない部分でなんか謎解きがあるんだろーか…?

絵利花にキョーコの悪口を言われたモー子さんが言い返すシーンの「言っとくけどあの子はねぇ!! 私やあんたとはどこか出来が違うのよ!!」の後の、「私がアドリブであの子についていけるかどうか不安になるくらい あの子はどこかおかしくて変なのよ!!」っていうセリフが大好きです。
どんなスゴイことを仕掛けてくるか予測不可能なおかしくて変なのって私も大好きなので、奏江のワクワク感に共感(^_^)

そして今回はキョーコが椅子と手(?)をつないでスキップするってシーンがツボでした。漫画だと小ネタって感じのコマなのだけれど、こんなに素敵(?)に笑える映像になるとは。

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2008年12月27日 (土)

『黒執事』 第13話 その執事、居候 の感想

■ ネタバレ注意!(原作の内容にも触れます) ■

ストーリー:ロンドンでインド帰りの成金を襲う事件が多発。シエルはその捜査の途中、インドの藩王国の王子と知り合い、タウンハウスに居候されるハメに。王子の連れている従者・アグニは不思議な人物で、戦闘能力はセバスチャンと互角、ダメダメな使用人たちを切り捨てずそれぞれの個性にあった仕事にふりわける柔軟さもある。二人は王子の侍女を探しに英国に来たという。だが、インド成金襲撃事件との関わりもありそう。そして夜更け、屋敷から抜け出すアグニをセバスチャンが追う。
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「居候」する執事はセバスチャンじゃなくアグニですね。

このインド編は、シエルもセバスチャンもすごく振り回されて、ポーカーフェイスが形無しになっちゃうんですよね。面白いと思う人も多いかもだけど、シエルはまあともかく、自分は人間くさい表情をしないセバスチャンの方が良いとおもってるのでなんともはや。

セバスチャンの「実際にはろくでもない神ばかりですけどね」は原作でも気になって×2仕方なかったセリフなんですよねー。「神ばかり」って複数形なとこが。セバスチャンて一神教のとこの悪魔なのかと思ってたのだけれど違うのかいな。

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2008年12月24日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第12話 脳髄の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

京極さんの声、初めて聞きました。貫禄あったなーという印象でした。
『眩暈』のイメージ化も、すごく綺麗でした。

頼子は黒衣の男のことを「思い出した」と言って話し始めたのではなく、「思いついた」といって話し始めたのだ、という指摘が無かったのがちょっと残念。

美馬坂氏の場合、「生かすために切る」なんですよね。
なわけで、この物語の中の一連の人体切断は、「殺すために切る」でも「切るために殺す」でもなく、どれも殺意不在よね。

「ここでは生きることの意味が違うのです」。どう違うのか、そしてまたその是非を問う言い争いのシーンは出てくるのかな。

それにしても、これまでも京極堂の薀蓄が物語のけっこうな部分を占めてきたわけだけれども、今回はほんとにすごかった。小説ではまったく気にならないけど、動画にするとこんなに大変なんだ…と改めて思う。そしてここからもまた長いはずで、どうやって「アニメ」にすんのかな~と心配したり期待したり。

そして来週は最終回なのですね。楽しみです。
始まったばかりの頃はもう見るの止めようかとすら思ってたのに、こんなに楽しみになるとは思ってなかったです。反省したり感謝したり。

ただ、原作読んでない人がちゃんとついてこられているか、ちょっと心配(^_^;

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2008年12月22日 (月)

スキップ・ビート! アニメ12話 STAGE.12 開いた傷口 の感想

■ ネタバレ注意!(アニメ12話以降の話にも触れます) ■

ストーリー:原作のAct.24の途中からAct.26話までの3話分。(すごいハイペース!)
尚と自分の置かれた立場の違いを痛感したキョーコは少しでもステップアップするためにCMオーディションに参加。オーディションには奏江と、そして奏江に因縁のある高園寺絵梨花も参加していた。絵梨花は小3の時の劇で奏江に主役をとられて以来ずっと、奏江が演劇の道を進むのを、財閥令嬢という立場と財力を使って阻んできた。今回のオーディションも最初から財閥の名をアピール。奏江はオーディションをあきらめようとするが、キョーコに叱咤されて奮起する。キョーコはオーディション前日に蓮に言われた「この業界目だってなんぼの世界なんだから人目を引けるものはなんだって利用しないと」という言葉を思い出し、2次審査には奏江と2人でラブミーツナギを着て参加することに。
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このCMオーディションのエピは、作中CM対象商品・キュララのよーに(飲んだことは無いケド多分)見ててとっても爽快(^_^) ガラスの仮面的エピでもあるんだけど(笑)、「相棒」がいるところが大きな違いかな~?

以下、時間順でダダモレ感想。

「坊」の正体を知られるのが怖い、とキョーコは言ってるけど、この後、美緒役で売れ始めても、「きまぐれロック」の司会してるブリッジロックが蓮と同じ事務所でも(部門は違うだろうけど)、蓮に全然正体バレずに「坊」の役を続けていることがけっこう不思議だったりしている今日このごろ。

キョーコが頬染めて蓮のことを考えたりしてる! うわーすごい少女漫画っぽい~!

そしてトイレ前での挨拶指導!(笑) これもこっそり楽しみに(?)してたシーンなのですが、きちっと笑えて面白かったっす。原作だとこの後しばらくオーディションエピなので蓮が出ない回が続くんだけど、アニメはすごいハイペースで話が進んでいて来週でオーディションが終わりそうな勢いなんで、翌週には復活かな。

椹さんにCMオーディションに出る許可を取るトコがなくなってたか…

使い古しのカバン、それよそれ、20巻まで使ってるのよ! 私のイメージでは白+ピンクだったんだけど、ブルー系だったんだ。

「私のバカ! バカバカバカ~!」から蓮の「バカだな」の繋げ方がなんか上手くて(笑)今回の私的ツボでした。

そうそう、「起用人数」って、監督の一存で変えられるもんなのかな~ってのも原作読んでてちょっと疑問に思ってたんだった。思い出した。

花とゆめのCMの「日本の少女マンガができるまで #2」がちゃんと出ましたね! もしかしてコレ、海外でも放送してんでしょうか?! ていうかこの内容、多分、シャレじゃないですよね?

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2008年12月21日 (日)

『黒執事』 第12話 その執事、寂寥の感想

■ ネタバレ注意! ■

ストーリー:エリザベスは封印された人形師の塔の中に座らされていた。ドロセル(マンダレー邸の執事兼人形師)の糸に操られたエリザベスがシエルを攻撃するがグレルの鋏で糸は切られエリザベスは意識を失う。
「あなたは何でできているのですか」というセバスチャンの問いにドロセルがとまどった隙にドロセルを倒し、ドロセルの「主人」の部屋に乗り込む。椅子に座り背を向けた「主人」は「人形作りは最も美しい瞬間の存在をこの世に残す貴い作業」と言う。そしてシエルを「生まれもって死を運命付けられた存在」「その体は既に不浄」と言い、不浄で不要で不毛なシエルを消そうとしたと言う。
シエルが「主人」の椅子の前に立つと、座っていたのはボロボロの人形。そして一緒に座っていた小さなあやつり人形が奇矯な声を上げながら走り去る。
ドロセルの魂は5年前に回収済みのはずなのに何者かによって仮初めの魂を込められたとセバスチャンは言う。また、マンダレー伯爵は保養地で長期療養中、今回の件とは無関係とわかる。
帰還後、ファントムハイブ邸で、エリザベスの望み通りシエルの誕生日パーティーが開かれる。エリザベスはシエルに笑って欲しい幸せになって欲しいと願う。
その頃、塔から走り去った小さなあやつり人形はアンジェラの元に。
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タイトルが「その執事、寂寥」なんだけど、ストーリーのどこをどうとって寂寥なんだろう…

シエルがエリザベスを後回しにしてシエルだけを抱えて一時退却したセバスチャンに怒って頬を叩いた時、セバスチャンが「命令と契約はまた別のものです」「あなたの命を優先させるのです。ここまで誠心誠意お仕えしお守りしてきた坊っちゃん…。今更誰かに横取りされてはたまりませんからね」と言っていたところをみると(しかも「今更~」以後のセリフを言うときは目が人間じゃないっぽい)、やっぱシエルの差し出した契約の対価は、シエルの命なのかな。
個人的には「お守りしてきた坊っちゃん…」のところのセリフのタメにドキリとしてみたり。

グレルの「だったら、キスの時にィ舌を…」ていうセリフに対して「何の事だかわかりませんが」といいながら、「私は舌でサクランボの茎を結べますよ」って、わかってんじゃん。
舌でサクランボの茎を結ぶことができるとキスが上手いというのはすごく昔にどこか

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2008年12月17日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第11話 魔窟の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

8話の感想の時に「里村さん『切るために殺した』とはうがってるけど、正解が出たらもう少し違う言い回しになりますね。」と書きました。

原作読み返したら、京極堂はこの見解をほめてたけど、久保の場合は正しくは「切ったら死んじゃった」なんじゃないかと思うんですよね。ホントは、切っても生きてるのが彼の理想だったんだから。

久保を切った人はどうなんでしょーね、というのが、来週の話に出てくるのかな。

陸軍第登戸究所の話って魍魎の匣の物語とは関係ないと思うんだけど、これってそっちの物語もアニメでやる気ってことかなぁ??

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2008年12月13日 (土)

『黒執事』 第11話 その執事、如何様の感想

■ ネタバレ注意!(原作のことも書いてます!) ■

あら、今回は「その執事、」のあとが2文字じゃないわ。それはいいとしても、どこをどうとって「如何様」なんだ??

ストーリー:エリザベスは指輪に操られるように一軒の店に入っていく。そこにはカラクリ人形のような怪しい男がいて、エリザベスがシエルへの誕生日に悩んでいると聞くと「ボクは考えます 大切な人へのどれでもよくない大切なプレゼント それに最も相応しいものは あなた自身です」。やがてシエルのもとに、エリザベス失踪の報が入る。同時に女王から、連続少女失踪事件解決の依頼が。シエルは女王を優先すると口では言いながら、その調査をセバスチャンに命じ、シエル自身はエリザベスの行方を追う。セバスチャンに勧められたプルートゥを連れて。途中、人形師の魂を狩ることを命じられて現れたグレルに、「1日セバスチャンを貸す」ことを条件に自分を守護するよう取引し、エリザベスのとらわれている屋敷に乗り込む。過去、シエルは誕生日に、屋敷を焼かれ、両親を失った。「本当に、あなたの誕生日はろくなことが起こりませんね。今度はレディ・エリザベスを失いますか?」と、セバスチャンが月光差し込む窓辺に現れる。
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ホープの石エピソードはまだ来週に持ち越しですね。

カラクリさん(名前がわからない)の「この眼球はとても悲しい色をしている」とはまたなんだかロマンティックな言い方ね。

今更時代考証とかいうのもどうかと思うけど、ナースメードが守るべきエリザベスを見失うって、無事見つかったとしてもエライことなんでは。

グレルが入ってくるとギャグモード全開。全体的にはホラーっぽいのに、すごい力技!(笑)

そういえば、誕生日エピソードって、原作ではエリザベスのお母さんが出てきたんじゃなかったっけな。エリザベスを守る系のエピソードだってことでは、原作を踏襲してるって言えるかも??
でもって、屋敷が焼かれ、両親が殺され、自分はとらわれて家畜にも劣る扱いを受けたエピソードというのは、それは原作ではセバスチャンとの邂逅のエピソードでもある。さてさて、アニメではこれをどう使うかな。

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2008年12月11日 (木)

『魍魎の匣』 アニメ第10話 鬼の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

京極堂の衣装は、鼻緒の色だけはあってたけど、他はなんか微妙?

ちなみに原作だとこう。

――漆黒の着流し。手には手甲。黒足袋に黒下駄。鼻緒だけが赤い。

羽織の色は原作でも色々なのかな? 確認するのが面倒なので全作ひっくり返してまで確認はしないけれど。
まぁ、この際キチキチ原作通りにとかは思わないけど、この「全身漆黒の黒の中に一筋の赤」というのはやって欲しかったんだけどなぁ。残念。

先週の分の感想で書いた通り、「久保俊公遺作 『匣の中の娘』より」というのをきちんと読んでいれば、久保の凶行は予想がつくし、何より彼が死んでしまうのだということは、もうアニメが始まった最初のうちに予めわかるようになってるんですね。原作には無い演出だけど、とても京極堂シリーズっぽいと思う。それがわかったとしても明かされていない謎は山積で、ちっとも物語の核心に触れたような気がしないし、実際、物語は終わらない。

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2008年12月 7日 (日)

コミックス『黒執事』1~5巻 感想

とうとう5巻分、(古書ですが)購入して改めてゆっくり読みました。以前3巻まで読んだことがあるとはいえ、立ち読みの流し読みだったので。

で、思ったのは、「アニメは原作ファンが見たら怒るんじゃない? ていうかすでに怒ってるってことない…??;;;」でした。
私にとってはアニメの印象がほとんど全てこの作品の印象だったんで、これまでけっこうむちゃむちゃな感想書いていて、もし万一原作ファンが読んだらどういう思うか考えるとちょっとだけ申し訳ない気も;;

でも自分的に、原作とアニメ、どちらかといえばどちらが好きか?と聞かれたら、アニメかな。私は原作を読んでしまうと「やっぱり原作がいいな」と思ってしまうことがほとんどなので、これはちょっとめずらしいこと。

ただ、物語全体の整合性とか矛盾点とかって話をすると、アニメの方は、後付けのストーリーが多い分、作品全体の整合性には欠けていて、矛盾点が多くなっていると思う。整合性という点では、原作の方がやや上。
アニメ9話・10話の感想で、シエルの性格に今イチ整合性が感じられないとか、シエルとセバスチャンはどういう契約になっているのだろうかということを書いたけれども、アニメを見てると混乱するけれど、原作ではあまり不自然さを感じない。原作のシエルは、決して傲慢な印象はなく、精神的にこれ以上失うものは無いという覚悟が逆に強さの源になっている、特殊な環境が老成させてはいるけれど、世を斜に構えた人のようではなく、子どもらしさをきちんと持っているキャラ…だと説明できるので。

それでも、アニメの方がいいなと思うのは、今の所重た過ぎるエピが少ないのと、セバスチャンがあまり綺麗すぎず、なんというか…不気味さ?みたいなものを持ってるとこかな。
そうそう、セバスチャンについて感じる「一体どこが悪魔なの?!」という感想は、原作もアニメもあまり変わらないけれど、原作の方が一層人間くさくいと思う。人間の子どもに説教垂れる悪魔ってどうよ(笑) 原作者の悪魔観てどんなんなってんのかしら。それにしてもセバスチャンのセカンドネーム、「ミカエリス」!大天使ですか!それはスゴイかも。ていうか、今フルネームで検索かけてみたら、中世のエクソシスト(悪魔払い師)の名前っていうからなおスゴイ。

インドがらみの話は、アニメではちょっと難しいかもですね。英国のいくつかの黒歴史の中でも、インドがらみの黒さはなかなか辛いものがあると思うのですよね。作中でも政治問題・人種問題にかかわる部分に足突っ込んでる感じでしたし…。わかんないですけどね、どうなるか。だいたい、全何話なのかも知らないし、自分。

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2008年12月 6日 (土)

『黒執事』 第10話 その執事、氷上 の感想

■ ネタバレ注意! ■

あらすじ:凍ったテムズ河で開かれるフロストフェア(氷上マーケット)を訪れたシエルとセバスチャン。シエルは氷上に並ぶ露店の一軒で、先代の時に作られた箱舟玩具の「偽物」を見つけ、幼い頃に許婚エリザベスと遊んだ光景を思い出すが、本物は全て屋敷と一緒に焼けて今は残っていないと言う。
その時アバーライン警部と偶然出会い、盗まれた「呪いの」ブルーダイヤの指輪を追っていることを聞く。葬儀屋アンダーテイカーから指輪は氷像にはめられていることを知るが、氷像コンテストの審査員の一人ドルイット子爵から「(指輪をはめた)氷像が欲しいなら氷像コンテストで優勝を」と言われ、シエルがコンテストで指輪を手に入れるようセバスチャンに命じる。この時、警部は指輪が連続少女誘拐事件の証拠品だと漏らし、指輪を持つ者が謎の失踪をしていることを告げ、シエルを心配する。
指輪を狙う窃盗団もコンテストに参加。しかしセバスチャンの作った「氷の箱舟」に敵わないと見てダイナマイトを爆破させるが、スケート靴で(一体どこから…)氷上を華麗に逃げるセバスチャン(&オーバーヘッド・リフトされているシエル)目がけてダイナマイトを投げつけていった結果足元の氷が割れて窃盗団は指輪もろともテムズ河へ。シエルも巻き添えかと歯噛みする警部の前に、テムズに浮かぶ氷の箱舟に乗るセバスチャンとシエルが現れる。
同じ頃エリザベスもシエルへの誕生日プレゼントを探しにフロストフェアを訪れており、偽物と知らず「ファントム工房の箱舟玩具」を買うが、屋敷に戻ってから偽物と知って悔しがり床に叩きつけると、箱舟の底に青い石のついた指輪が付いていた。
「指輪は自分で主(あるじ)を見つけた」と、暗がりの中、不気味なカラクリ人形のような男が「ご主人様」に礼をする場面で、この回は終わります。
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以前ちょっとしたきっかけでまさにシエルの言っていた1814年前後のロンドンのことを調べたことがあって、その時はじめて「フロストフェアー」のことを知って、そんなものがあるのかと新鮮に思ったり、ロンドン一体どんだけ寒いの!と驚いたりしたのですが、英国好きな人とか、シャーロックホームズその他英国のミステリやハーレクインの歴史モノ系を読む人にはもしかしたらいわずと知れたイベントなのでしょうか。
それから、「箱舟の玩具」というのは、英米ではわりとクリスマスプレゼントの定番ってどっかで聞いたような気がすんですが、どうだったかな。

以下、ダダモレ感想。

アンダーテイカーを(どうやら「素」で)爆笑させたアバーライン警部にライバル心を燃やすセバスチャンには一応ツッコミを入れておこう ^_^

セバスチャンの華麗な舞い…いやほんと、こういうトコがパタリ…いやまぁいいけど、舞いの最後にセバスチャンはシエルの手をつかんで回転した上、シエルを上方にぶん投げる大技(?)をやるわけですが、なんかこういうの、小さい頃に大人に遊んでもらうときにやってもらうやつ(の激しい版、ていうか普通はぶん投げないけど)ですよね。よかったね、シエルv

ファントムハイヴの指輪は以前エリザベスが癇癪を起こして投げつけたために一度砕けているけれど(そのことを気にしつつ今回エリザベスはプレゼント探しに奔走していた)、アンダーテイカーの言葉を考えると、あれはダイヤだった?ダイヤって投げつけただけで砕ける?
ところで指輪へのシエルのキスにまで音が付くとは思わなんだ。しかもとってもいい感じに入ってるんだよね。実は前回思ってたんだけど(前回の不思議なカメラで「恋しい故人」が映るとしたら、両親でもいいんじゃないの?と実は思ってたので)、シエルの「家」や「家族」に対する思いってどんなもんなんだろーか。今日あたり注文した原作本が届くと思われるので(とうとう買ってしまいましたよ。フフフ;)原作読んだら納得できるかな?
しかし、指輪投げつけ事件といい、今回の箱舟投げつけといい、癇癪を起こすと物を投げるクセはどうにかした方がいいんじゃないのか、エリザベス。

セバスチャンが今回の最初の方で「ノアの箱舟、まるでこの国のようですね。たった一人の船頭によって導かれる、救われるのは選ばれたごく一部の者のみ。傲慢な話です」と言って微笑むシーンを受けて、最後の方でシエルが、アバーライン警部を評して…避難する必要のないシエル(セバスチャンがいるから)を正攻法で守ろうとし、上自業自得でテムズ河に放り投げられた窃盗犯すら救おうとする彼を見て、「万人を救おうとする方がより傲慢だと思わないか?」と言い、しかし「たまにはそんなバカも悪くない」と言います。シエルのこういう尊大な部分と、女王に忠誠を誓う部分とかなんだかどうにもイメージが合わなくて変な感じがすんですよねー。

「指輪は主を選んだ」と怪しげな人物は言い、ブルーダイヤの指輪はエリザベスの手に。さてさてどうなるのでしょうね?

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2008年12月 3日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第9話 娘人形の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

原作を読んでいないとアニメ冒頭の作中『匣の中の娘』のイメージ化が全て関口の体験だと勘違いされてしまうことはないのかな、とちょっと心配していたのだけれど、実は冒頭のこの部分が終わるとOPが始まる前に暗転して「久保竣公遺作 『匣の中の娘』より」と出てたんですね。それがきちんと目に入ってれば大丈夫だったんだ(私はサラッと流してしまってました;;)。
そしてこの「久保竣公遺作 『匣の中の娘』より」という短い出典表記をきちんと見たなら、ここからこの物語の結末が少なくとも2つは予想できるわけですね。1つは今週、京極堂が明言したので、"予想"じゃなくなりましたけど。でもたとえその予想ができたとしてもちっとも物語の核心に触れた気がしないところが京極堂シリーズなんですよねー。

ところで、久保竣公って声古谷徹だったんですね。なんだかえらくはまっている…ような気がする。

そんでなんか、先週も出た榎木津と関口の楠本家訪問が再度繰り返されて、時系列がなんかちょっと混乱しちゃいました。でも今回は破壊神・榎木津顕現でちょっとスッキリ。榎さんはこうでないと。

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2008年12月 1日 (月)

『オトメン』1~6巻の感想

■ ネタバレ注意! ■

なんだかいつのまにかこのブログには悪魔だの妖怪だのを扱う作品が並んでんですよね。集めたわけでもないのになんでだろうなぁ。"悪魔"がタイトルについてるのもあるじゃん。←ま、これはタイトルともかく中身は超純粋な(?)少女漫画(原作のドラマ)ですが。
私はむしろ怖いのは苦手で基本的にコメディ好きで、ここで並べてるのも基本コメディな作品ばっかです。京極堂シリーズはちょっと違うかもだけど、でも京極堂シリーズで一番好きなのは実は百器徒然袋(コメディテイストが強い)だし。
というか、シリアスなコトをシリアスには語らないという少々ひねった作品がすごく好きなのです。米国だかどっかの映画監督さんだったかが、本当のシリアスはコメディだとか言ったとか言わないとか(いいかげんだなぁ)、私はそれに一票で。

『オトメン』も意図してるかどうかはわかりませんがその類。扱っていることはわりとセンシティブな内容のはず(多分)なので、「これは笑っていいのか…?」と心の片隅でとまどいつつ、結局大笑い(^_^; だって笑えるように作ってあるんだから仕方ない。でも、「男らしくとか女らしくとか関係なく、自分らしくあろうとすることは大切」っていうメッセージはちゃんと伝わりますよ♪

内容ですが、ざっと書くと、ステイタスもあって顔も良く武道に秀で男らしいといわれる飛鳥は実は可愛いもの大好きな乙女系男子(乙男→オトメン)。そんな飛鳥が、見た目可憐な、しかし内実侠気溢れる転校生の少女、りょうに恋をするところから始まる物語です。
これが、「男勝りだけど実は可愛いもの大好きで夢見がちな女の子が、優男に見えるけど実は侠気溢れる転校生に恋をした」なら少女漫画の王道なんだけど、この王道の斜めを行くところがひねりなわけです。
劇中、友人充太(漫画家だけど周囲に秘密にしている)が飛鳥をモデルにして本人に内緒で、漫画『らぶちっく』(劇中漫画ですね)を描いてますが、飛鳥(男)とりょう(女)の関係が、『らぶちっく』の中でまんま男女裏返しになっていて、読んでて混乱してきて可笑しいです。『らぶちっく』は劇中漫画なのに、絵柄もすごく可愛くて、1~2ページ割いて結構丁寧に描かたりすることもあり、それが一層可笑しさを誘うというか。
充太の担当編集さんらしい人が「ヒーローヒロインの関係をもっと進展させてください!」と充太をせっつくシーンがたびたびあったように思うのですが、『オトメン』の飛鳥×りょうと、『らぶちっく』のヒーローヒロインは二重写しなので、『らぶちっく』が進展しないっていうか『オトメン』の飛鳥×りょうが、ぜんっぜん進展しないってことなんですよね。充太がせっつかれていたように、菅野文さん(『オトメン』作者)もせっつかれてるのかな。
二人の関係に進展が無いのは、主として侠気いっぱいのヒロインのせいだと思うんだけど…色恋系思考が壊死してる(としか思えない)タイプのヒロインて、白泉社の漫画家さんの間で流行ってんですかもしかして?と思わずにはいられない。(考えすぎ。)
ていうか6巻に至っては、ほとんどりょうが出てないし(笑) 多武峰くんの出番の方が多いんじゃ。確かに多武峰くんとかすんごい面白いキャラだけど。『オトメン』は別に色恋メインの漫画じゃなさそうだから、いいのかなぁ?

個人的に一番印象に残ったエピソードは、城之内ミラ先生と幸花ジュエル(充太)が出てくる回。職人的心意気が粋でいなせ(?)だと思いマシタ。

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2008年11月29日 (土)

『黒執事』 第9話 その執事、幻像 の感想

■ ネタバレ注意! ■

タイトル、その執事、「現像」かと一瞬思ってしまった。

あらすじですが、写真に写った人物が一番恋しく思う存在(ただし、故人などこの世には存在しないもの)が写るというカメラを入手したシエルは、使用人3人に、本人に気付かれずにセバスチャンを撮影するよう命令。このカメラは被写体が10秒の間じっとしていないときちんと写らないのに、セバスチャンは一時もじっとしていない。色々やった末、使用人3人ではらちがあかないと、シエルが策をろうします。サモトラケのニケ像(多分)をフィニがシエルの頭上目がけて投げ、セバスチャンが助けにきたところを撮るというもの。当然のように、間一髪でセバスチャンが助けに入ります。3人はどうにか撮影したセバスチャンの写真を現像しますが、プルートゥ(魔犬)の火炎放射で焼かれてしまいます。夜、セバスチャンが就寝を促すためシエルの執務室に行くと、シエルがうたた寝をしていました。セバスチャンは部屋に置いてあった例のカメラでうたた寝するシエルを撮影。翌朝。現像したその写真に写っていたのはシエル、セバスチャン、窓の外に貼りついたプルートゥ。使用人3人は「セバスチャンを一番恋しいと思っているのはシエルなのかプルートゥなのか?」と悩みます。また、フィニは、「一番恋しい、でも、この世に存在しないものが写るはずのカメラなのにどうして?」と悩むのでした。
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カメラの機能の説明が始まってすぐに、単純な私は、セバスチャンの写真を撮ったらシエルが写って、やっぱり二人は仲良しね♪…というオチになるの?と思って、でもそんな単純な話じゃぁねぇと自分でツッコミ入れてたんですが、やっぱり物語を作る人ってすごいですね、一ひねりも二ひねりもしてくれますもんね。

写真にセバスチャンが写っていたのは、セバスチャンに懐いているプルートの想いなのか、それともシエルの想いなのかわからないと、使用人3人は悩みますが、実は写真が何を写したかはわりとどうでもいいこと。なぜかというと、その写真に自分が写っていたことについて「光栄です」とセバスチャンがシエルに言うと、シエルは「黙れ!」と言っただけで何も否定しなかったから。だから、写真に写ったものがどうであろうと、シエルの気持ちはそういうことだということでしょ。で、最初はほんの興味でセバスチャンのことを知りたいと思ったシエルの気持ちが逆に知られたという、そういうオチなわけですね。面白かったです。

セバスチャンを10秒間じっとさせるための策がこれがまた、シエルがセバスチャンを試すようなハナシで、なんというか…(^_^; 私は二人は保護者と被保護者関係って思って見てますが、違う方向で見る人の方がやっぱ多いんでしょうね…ていうか狙ってるんだろうなとは思いますけどね…キスシーン一歩手前くらい顔近づいてましたしね…ともあれ、でっかいニケ像(多分)をわざと自分の頭上に落とさせてセバスチャンに守らせるとは…なんかこう、お母さんお父さんが探しにくるのがわかっていてかくれんぼする子どもみたいでシエルが可愛くみえました。かくれんぼよりは少々(?)内容が激しかったですけどね! 間一髪でセバスチャンが助けに入り、シエルをかばって背中にニケ像を受けます。倒れたシエル視点で見上げるセバスチャンの背中の上には、ニケ像の真っ白な両翼。そして一瞬目に入った後すぐに砕けます。悪魔に白い羽。いいですよねーこういう感じ。

騒ぎの中、セバスチャンが「撮らせろとおっしゃればよかったのに お申し付けくださればすぐにそのように致しましたのに」と言ったけど、シエルはその後セバスチャンの写真を撮ろうとはしなかったし、苦労して撮ったセバスチャンの写真を現像する時も、ラウに「見に行かないのか?」と言われても見に行こうとしなかったのはどうしてかと考えてみたりもする。最初はほんの興味で始めたことだったけど、ニケ像騒ぎの後、仮に本当にセバスチャンとその「一番恋しく想う存在」が写っていたとしたら(生きているシエルは写らないわけだから)嫌だな、と思ったんでしょうかね。だとしたら中々切ないですね。

それにしても、前提条件として、悪魔には恋しいとか愛しいとかその他感情ってあるもんなんでしょうか。そんなことにいちいち疑問を持ってはいけませんかね?(笑) (日本の)妖怪にはあるみたいだけど、悪魔はどう?

ところでシエルとセバスチャンって、一体どういう契約結んでんでしょうかね。「寿命が尽きる時には魂を貰うぞ」? もしくは、「現世ではお前に仕えよう、あの世では私に仕えるのだ」でしょうか。契約内容って漫画には出てるのかな。いや~こりゃ原作買ってしまうかもしれないっすね。

(追記)今日は慌てて記事を書いてるから、何度も訂正を入れてしまいました…;;

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2008年11月28日 (金)

コミックスの『魍魎の匣』2巻 感想

今深夜枠でアニメをやってますが、私はこちらのキャラクターデザインの方が好きなのです。キラキラしい美しい人ばかりが出てくると私は視覚的にちょっと引いてしまうのですが(この物語についてはとくに、ってことデス 11/29)、この漫画はそうじゃなくて安心します。逆に、美形キャラがたくさん出てくるのが好きな人には向かないかもなしれないですけどね(^_^;

遅ればせながら、2巻を読みました。
2巻でようやく主要人物がほぼ全員揃いぶみしましたが、原作に表現されていた外見を絵にするとなるほどこんな感じかな…と私は納得でした。1巻では主要な4人のキャラの中でほとんど木場しか出てこなくて、それ以外では京極堂が表紙と最後の1ページに出てきただけ、関口も榎津も出てなくて、どんな風になるのかなーと思ってたのですが。
木場さんは四角い顔だし、京極堂は芥川龍之介の幽霊だし、関口は風采のあがらない男、榎さんはビスクドール、青木刑事はちゃんとコケシでした。コケシってなるほどこういうことか!と、なんかすごい納得させられました。
キャラクターデザインだけじゃなく、やわらかい線で描かれた人物も好きですし、トーンを多用しない黒ベタやペンの効果が多い、アナクロな感じも物語の雰囲気に合っていて、私は好きです。3巻が楽しみです。

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2008年11月26日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第8話 言霊の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

物語の展開上、キャラの動きがあまり無い部分だ…と思って油断していると、細かい所で細かい演出をしてくれているので、ご飯食べながら録画を見ていたらそういう所をうっかり見逃しそうでした。電車の揺れ、目の動きの細かさ、白昼の強い日差しとそれが作る濃い影のコントラストを強調する背景とか。
この時代の移動ってどうやってたのかなって実は小説読みながら不思議に思ってたんだけど、やっぱり電車なのかしら。そしてこの電車のデザインは正しいのかしら。こんだけしっかり書いてるんだからきちんと取材してるんだよねきっと。デンスケ(携帯用テープレコーダー)とかも取材したのかな。こんなにキレイに音が録れるかどうかはともかく、音声にノイズたくさん入れてそれっぽくなってましたね。

雪絵さん(関口の奥さん)がわりと普通のキャラデザで安心した~(笑) この上雪絵さんまで綺羅綺羅しい人だったらどうしようかと思ったッス…

里村さん「切るために殺した」とはうがってるけど、正解が出たらもう少し違う言い回しになりますね。

榎さんと関口が頼子に会いに行くシーンなんてあったかなぁ?というのがどうしても思い出せなくて、とうとう原作小説をひっぱり出してきたのですが、アニメとは話の順序が一致していないし、原作はレンガ本(レンガのような厚みの本)だしで、該当部分が見つかりませんでした(笑) ただ、わかったのは、アニメはほんとにこの長大な小説を、しかもエピソードの順を入れ替えてもなお、どんだけよくまとめているかということ。これまで(キャラデザインはともかく 笑)話の辻褄がおかしいと思うことはなかった。多分きちんと読み返せばここが違うあそこが違うと言い出すのだろうけれど、大筋としてズレてる感じはしない。
***
大人と子どもの境目の頃って、自分が特別だと思いたい。でも特別なものに変わりたいと思いながら、このままでいたいとも思う。級友たちを「みんなバカだ 話す価値も無い」としながらも声をかけられることを望んでいる。「母さん あの人はダメだ」、それは実は独立心の裏返しでもある。なんて不安定で曖昧な姿。
不安定で曖昧なのは魍魎。魍魎は箱の中に封じられることになってるのよね?

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2008年11月22日 (土)

『黒執事』 第8話 その執事、調教 の感想

■ ネタバレ注意! ■

いやもー、あらすじを書く気にもなれないほど、想像以上のナンセンスさ加減でございました。あーおかしかった。どうもこの村の話は元々はシャーロックホームズの『バスカヴィル家の犬』が下敷きになっていたみたいなんですが、なんかもう形無しですよね(^_^;

それでも一応あらすじを書いておきます。
ヘンリー卿が変死し、魔犬がやはりいるのではないかということに。魔犬がいるかもしれないというのに薬草を取りに出たヘンリー卿のメイドのアンジェラを心配してファントムハイヴの使用人たちが沼地へ行くと、そこには本当に魔犬が。魔犬は人形と巨大な犬形とに変身することができるようです。危機一髪!というところでセバスチャンが現れ、強引な「飴とムチ」で犬を調教(?)し、ついでに温泉を掘り当てます。アンジェラの説明によれば、アンジェラは数日前に魔犬を見つけて飼いならしていたのだという。そして、セバスチャンにその魔犬をファントムハイヴで躾けて欲しいと頼みます。シエルはこれを受け入れ、ファントムハイヴに連れ帰ります。村は掘り当てた温泉を元に保養地らしくなり、シエルは女王からの依頼を果たしたのでした。いつかきっと魔犬に会いに行くと言うアンジェラに、セバスチャンは「できれば遠慮したいものですね」と慇懃無礼に礼をして村をあとにします。

時間順にダダモレ感想。

セバスチャンの血が何色かって話ですが、前にグレル・サトクリフとの戦闘で流してたのはあれは何色だったっけ? 前の録画を探すのが面倒なので確認はしませんが、赤くなかった? 違ったかな。

バルドロイ(ファントムハイヴ料理人)が「俺の本領を見せてやるぜ」といっていつになく精悍な顔つきをしてましたが、元々は銃器を扱う人なんですかね。

今回の話のメインは、セバスチャンの魔犬調教シーンと、「これにて一件落着!」に尽きますよね。文字では説明しきれないものがあるのでここでは残念ながら書けませんが。アニメを見ていない人はぜひだれかから録画を見せてもらうといいと思います。夜中に見なくてよかったです。夜中にバカ笑いして家族やご近所のひんしゅく買うようなことにならずによかった。なんかやっぱパタリロっぽい気がして仕方ないんだけどなぁ。ところで、犬の調教「飴」の方でやってた、犬の鼻への甘噛み(?)みたいなのは、ありゃなんですかね。

温泉に浸かるシエルに「日本式」と言って紅茶とクッキーをすすめるセバスチャンでしたが、湯の中での飲食は胃に悪いですよと言っておこうかと思います。

アンジェラはひとまずは黒幕というより、知らずに魔犬を手なずけただけということになりましたが、セバスチャンがアンジェラの来訪希望を拒絶した上、「魔犬を飼いならすなどなかなかできることではない」という意味ありげなセリフを発したところからすると、只者じゃないのでしょう。ところでこの魔犬、アニメのオリジナルキャラなのでしょうか? 原作を読んでないので対比できないのですが。連れ帰っちゃってどうするのかな。

シエルって、天上天下唯我独尊みたいな人かと思ってたのに、女王には忠誠を誓ってるんですね。ちょっとアンバランスな感じかも。

そして今更なんだけど、「悪魔(あくま)で執事ですから」なのか。…今更過ぎか。ていうか、なんで今回に限って気づいたのやら。

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2008年11月19日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第7話 もうりょうの事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

立派だわ~原作をよく読んでよく解釈してるなぁ、と思った。原作を読み返したらまた違う感想がでるかもだけど、でも、一見しては何の齟齬も感じなかったな。それに、ほぼ京極堂の語りだけの回で、ほんとよく動画にしてました。ただ京極堂はキレイ過ぎだし関口は可愛らしすぎだって(笑)

語られるのは「境界」の事なんですよね。「内」と「外」の間。「陰」と「陽」の間。箱は内と外を区切るもの。で、少女というのは境界に立つ魍魎なのね。

しかしこのペースでやって、何話で終わるのかな。

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2008年11月15日 (土)

『黒執事』 第7話 その執事、遊興 の感想

■ ネタバレ注意! ■

ストーリー:動物虐待を禁ずる法律の抜け穴をかいくぐって「犬虐め」を行う村を女王の保養地の名目で確保しに来たシエル達。しかし、村の有力貴族ヘンリー卿は、「魔犬」の祟りを理由に女王の命令でも買収には応じられないと言う。村には魔犬がいて、領主に逆らう者は魔犬に殺されるという。しかし魔犬騒動はヘンリー卿の狂言だったことがシエルとセバスチャンによって明るみにされ、村人によって牢に繋がれます。ところが、牢に繋がれたヘンリー卿が、何者かによって噛み殺されているのをメイリンが発見する…

このエピソードは原作で読んだことが無い(自分は3巻までしか読んでない)ので新鮮でした。一番の黒幕がヘンリー卿でないということがわかり、話はまだ解決せず、次回に続きます。多分、ヘンリー卿のメイドが大きく関わってるんでしょう。

「あいつらだけ残して屋敷を破壊されても困るからな」って、どうしてそんな連中を使用人にしてんの?(笑)とか笑ってたら、庭師の子の過去が今回ちらりと出てきたので、あれ?と思ってWikipediaを見てみました。どうもこの後話がすすむとそれぞれの使用人のワケアリの過去が出てくることになるのかな。

鞭打たれて怪我して仕事に差し支えてる(ヘンリー卿の)メイドさんに気遣いするんだ、セバスチャン…悪魔なのに…。いいけど、オールワークスの女中さんが水遊びに出るっておかしいって。
セバスチャンも水着着るのかと思ったら。以前フリル付きの帽子とかかぶらされてたことあったから、水着をきせるくらいのことはこの漫画ならやるかなと思ったんだけど、残念なことだわ。

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2008年11月12日 (水)

『魍魎の匣』 アニメ第6話 筥の事 の感想

■ ネタバレ注意! ■

原作通りなら、これからしばらくの間は京極堂の「語り」が滔々と続くはずですね。ヘタすりゃずーっと同じ画面を映したまま京極堂の声優さんだけが滔々と語ってもOKかもっていうくらいなんだけど(笑)、アニメはとてもよくがんばってるなぁと思いました。よく画面を動かして、「見せて」くれるなと感心しました。前半はちょっと羊羹の出番が多めだったけど(笑)、でも綺麗だったと思います(あ、もしかして羊羹は箱型の象徴なのかな?)。鳥居とか印象的でした。
それと、ああこれいいなぁとニヤリとしたのは、怪談っぽい「間」。鳥口の「(箱の)中にはさらに錫でできた壷のようなものが入っていて…」の台詞の後ちょっと間を置いて、見ている人が「ん?」と膝を乗り出したところで、鳥口が「その壷を開けると」と口を継いだその後間髪入れず、「文字を書いた紙が入っていた。」と京極堂が低く抑えた声で言い切る。鳥口くんじゃなくても「えっ?!」ってちょっとドキッとしますよね。「えっ、何も言ってないのに、なんでこの人わかるの??」って。上手い上手い(^人^)

そういやなんか、「日本史サスペンス劇場」という番組で千里眼をドキュメンタリー風に特集するというのを、OPの後のCMでやってましたが…(^_^; タイムリーな話題なのかもだけどさ。どうなんだろうね。

あと、ざくろ(猫)が可愛かった。ざくろって、原作では京極堂の膝に乗ったことなんかあったっけかなぁ。ちょっと思い出せないけど、どうだったかな。

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2008年11月11日 (火)

『スキップ・ビート!』のネタバレを探しにこられる方々へ。

『スキップ・ビート!』のネタバレを探してこちらにこられる方々へ:

どうやら検索サイトで検索かけると、「アニメ・コミック」のカテゴリに誘導されてしまうことが多いようなのですが、『スキップ・ビート!』に関する記事は、カテゴリーを「アニメ・コミック」から引っ越して独立させました(数が多くなってきて、整理しないと自分でもわけわからない状態になってきたため)
アニメと漫画については「スキップ・ビート!」というカテゴリにまとめました。
※2008.11.17に、「スキップ・ビート!」のカテゴリを3つに分けました(「アニメ」「単行本」「その他」)。左サイドのカテゴリ一覧を参照くださいマセ(2008.11.22)

ドラマ化に関する記事は「華麗的挑戦(スキップ・ビート!ドラマ化)」というカテゴリにしてます。

左サイドのカテゴリ一覧から選択できます。

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2008年11月 9日 (日)

『黒執事』 第6話 その執事、葬送

■ ネタバレ注意! ■

このアニメ(&漫画)を、耽美的にとらえておられる方は以下、お読みにならない方がよろしいかと思いますm(_ _)m

前から思ってたんですが、この作品、なんか(初期の)パタリロを思い出させるんですよね、ノリ?かな? 悪魔とか、英国王室がどうとかとか、ミステリーとか、その辺のキーワードが作る重たげな黒っぽい感じにギャグがまぜこぜな感じが? まあパタリロは下ネタとかえげつない笑いの方が多かったけど(^_^; それでも真面目な話の時は中々考えさせられる内容だったりしたんですよ。

ところで、いちいちこんなことをツッコんでいては仕方ないと思いつつ、一応ツッコんでみようと思うのですが、なんで悪魔なのに血が流れるのかなーとか、ヴィクトリア期のイギリスに名刺交換の習慣なんてあんのかしらー(世界設定が「ヴィクトリア朝時代のイギリスをモチーフとしたパラレルワールド(Wikipedhia)」だそうなので、別に名刺交換したって良いんだとわかりました。11/9補記)とか。それはともかく、死神を引き取りに来た眼鏡の兄さんは結構好きな感じです。

6話の画面、すごく丁寧に作ってますね、手が込んでて繊細で綺麗だなーと思いました。

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2008年11月 7日 (金)

『魍魎の匣』 第5話 千里眼の事

■ ネタバレ注意! ■

冒頭に、関口小説『眩暈』の内容がきます。『魍魎の匣』より一作前の『姑獲鳥の夏』を読んでいる人なら、どうしてこれが関口の言うところの「私小説」なのかはわかるでしょうけれど、読んでない人にわかるかなぁ。

今回は、榎木津閣下が登場。京極堂のキャラデザの方が私にはシャープでかっこよく見えるもんで、榎木津閣下は普通の優男にしか見えません。榎木津閣下のイメージとして文句なく同意できたのは、『百器徒然袋』をペーパーバックス化した『薔薇十字探偵』の表紙を飾った小畑健さんのイラストですね。
それにしても和寅がなんか子どもに見えますが?;; そういや和寅って年齢いくつくらいの設定なんだろう、原作では。口調がじじむさいから年くってるように感じるけど、たしか結構若いんじゃなかったっけ。それにしてもあんなに子どもじゃないと思うけど;; あの子どもの容姿で、「うちの先生は…口もきいてくれやせん」とか「…なんですかい」とか、まさに寅さんのような口調をやるんでしょうか。

それと、とうとう御大(?)登場です。物語の解決役が5話目にしてやっと…(笑) まあこれは原作通りだけども。そしてラストは有名な「アノ」台詞でしめます。

 「この世にはね 不思議なことなど何ひとつ無いのだよ 関口君」

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2008年11月 2日 (日)

『きのう何食べた?』1巻感想

■ ネタバレ注意! ■

この人の漫画は、作り方が巧みだなぁといつも思う。

それにしたって、『きのう何食べた?』は、講談社のモーニング掲載の作品ですが、彼女の漫画がよもやモーニングで掲載されることになろうとは。彼女の作品はたいていゲイやブラウザの情報フィルタにひっかかりそうなキーワードにからむ話がてらいもなく出てくるので、ファミリー&ビジネス路線のモーニングで一体何を…?;; と思ってたのですが、ゲイがどうとかいう要素を除けば実は『クッキングパパ』なのかもしれません、この作品(笑)

多分、家で料理を作ってちゃんとした食事をすることの大切さや楽しさを伝えることがテーマとしてあるんだろうと思います。作り方が紹介される料理は毎回、家庭で手軽に作れて、バランスの良い食卓になるような料理ばかりです。そうそう、「食卓」なんですよね、一品の料理を紹介するだけじゃなく、献立で、きます。

そのテーマの枠を毎回守りつつ、よしながさんの路線と思われる部分もはずさないとことかも感心するけども、やっぱりなにより話のもって行き方がやたら上手だなと感心します。たとえば第一話、冒頭は作品タイトルで始まります。「昨日の夕飯 何食べた?」。そして、その話題から始まる登場人物たちの会話で、主人公がどういう人物なのか、どういう環境にいる人なのか、大方わかるようになってるんですよね。ほかにも細かいところでうまいと思うところがたくさんあって、すごいなーと思ってしまいます。

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『百鬼夜行抄』17巻感想

■ ネタバレ注意! ■

思うんですが、面白いけどあまりほころびのない、ツッコミ所の少ない漫画っていうのは、書き連ねたいような感想ってそんなに出てこないんですよね。「面白かった!」くらいしか;;

文化庁メディア芸術祭で賞をとったこともあり、知る人ぞ知る作品ですが、未読の方はぜひ一度どーぞ、と思います。「幻想的」と評されることの多い作品です。私はいつも「曼珠沙華咲く野の日暮れは何かなしに狐が出るとおもふ大人の今も」という短歌を思い出します。彼岸花の赤い色に毒々しさと美しさを同時に感じるような、秋の夕日に照らされて、切ないような懐かしいような、怖いような悲しいような温かいような、なんともいえない感覚にとらわれる、あの感じを思い出させてくれる漫画です。時に、自分が囲炉裏端でおばあさんから昔話を夢中で聞いている童子にでもなったような気持ちになることもありますね(^_^)

私的には、律と司ちゃんの強い結びつきを、色恋とかのわかりやすい形でまとめなかった新版の12巻までの、二人の絡みの多いエピソードが好きでした。ので、前巻の16巻は、司ちゃんや尾白・尾黒コンビが出てこなくてさびしかったけれど、今回は出てきてたのでちょっと嬉しかったです。

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2008年11月 1日 (土)

『黒執事』アニメ第5話感想

■ ネタバレ注意! ■

えー、多少批判が入ります。それから感想というよりむしろこのアニメ見てて派生的に考えたことばっか書いてます。ので、この漫画&アニメを真剣に愛しているという方は回れ右でお願いしますm(_ _)m

正直言って、自分はなんでこのアニメを(一度も見逃すことなく)見ているのかよくわからないです。漫画は立ち読みですが、第一巻読んだとたん「なんじゃこりゃ! 設定も辻褄もむちゃくちゃな漫画だな! 絵も好きなタイプじゃないし…」とか思ったわりに小一時間立ちっぱなしで3巻も読んでしまったのもよくわからない(笑) 

やっぱりシリアスな展開の中にコミカルなシーンがあるからかなぁ。や、コミカルな中にシリアス、かな? どっちでもいいですが、全編シリアス展開の物語って自分にとっては物語に逆に入りにくい。あるいはコミカルなシーンは、シリアスに耽溺することなく、どこかでロジカルな思考を保てるようにするための装置なのかもしれないとも思います。

さて、今回も、時代背景合ってないっぽい設定ありの、シリアスなシーンの中に突然コミカルなシーンが混ざるナンセンスな展開でしたが、内容は深刻で、おまけにブラッディでした。ストーリーは公式サイトを参照していただくこととしまして(をい)、感想というか、観ながら考えていたことを。

現実に、産婦人科で女医さんて大変だなと常々思っていました。医学の科目の中でも、こんなに女性にとって精神的に苦しい科目ってあるだろうかと。産婦人科医師というのは、生命の誕生に立ち会える素晴らしい仕事ではあるけれども、同時に、妊娠したくてもできずに苦しむ人や、逆に妊娠したくなかったのに妊娠してしまって堕胎する人、これらの相反する人たちを同時にさばく。堕胎をしたその後で、命を授ける施術をすることだってあるかもしれない。思考を切り替えてやっているのだろうとは思うのですが、やはりしんどいのではないかと思うのです。

あ、絵の話に戻りますが、「好きなタイプじゃない」んですが、セバスチャン(この名前もねぇ…(笑))の、綺麗系の人のわりにどこか不気味な感じはわりと好きです(^_^)

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2008年10月29日 (水)

『魍魎の匣』:アニメ1~4話

ほめるのと違って、批判はとても気を使わなくてはいけないので躊躇しないではないのですが…やっぱり京極小説は他メディアでは表現できないんですかねぇ。ああでも、魍魎の匣の漫画はけっこういいかな。

アニメは、そもそもキャラデザインが全然原作に沿ってないじゃーん。みんな美し過ぎよー。頼子も可愛いし、青木刑事はぜんぜんコケシじゃないしー。

登場人物の出とかなんか芝居がかってるし、心象風景ったって本筋に関係ない画面がいくらなんでも長すぎとか思うし、セリフも日本語変な所あるぞ?;; 「石井は出世しかない」ってなんだぃ。「出世しか頭にない」でしょうに。

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2008年10月28日 (火)

『東京クレイジーパラダイス』:花とゆめでアクション満載の漫画ったら

仲村さんの作品が少女漫画らしい心情描写+少年漫画のアクション…という評価にナルホドと納得してたんだけど、そういやアクション満載の漫画ったら、花とゆめじゃかつて『スケバン刑事』とか『紅い牙・ブルーソネット』なんかを連載してましたよね。スケバン刑事はさすがにリアルタイムでは読んでませんが、私が花とゆめを買い始めた頃、ブルーソネットはまだぎりぎり連載してました。作品の雰囲気は忘れがたいものがあるのだけれど、もう四半世紀も前の話なので、きちんとした内容は記憶の彼方です。ただ、その二つは作家さんが男性だったから、少女漫画らしい心情描写があったかっつーとかなり微妙かもですが。スケバン刑事は数年前に文庫版でまとめ読みしたけれど、少年誌でもぜんぜんいけそうな気がします。

花とゆめって昔から少女漫画らしいかどうかとかいう枠にとらわれない漫画を多く輩出してきたんだよなーと思ったわけデシタ。

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2008年10月26日 (日)

『東京クレイジーパラダイス』

■ ネタバレ注意! ■

スキビを読んで、このブログに色々書き始めて、何か色々忘れていることがあるような気がしたので『東京クレイジーパラダイス』全19巻を読み返しました。

どんなエピソードも無駄にしない、話がぎゅーっと詰まった漫画でした。ツッコミ所がどれだけあったって、作者の強い意気込みがそのまま出てるような作品のパワーの前には問題にならないというか。いやー、面白かった。鴨さんが死んでしまう所とか葬儀のシーンとか、いい年して本気で泣いてしまいました;; 連載予定話数だかページ数だかの関係で番外編が描けなかったというようなことが欄外の作者によるこぼれ話に書いてあったけれど(もしかしてそれがスキビの柱記事でこぼしてる「クレパラの時のストレス」かなぁ?)、機会があったらぜひ描いていただきたいものデス。

いくつか前の記事で訳した台湾の紹介記事に、「(仲村佳樹)作品は少女漫画の心情描写と少年漫画のアクションを混ぜ合わせたようなスタイル」とありましたが、確かに…。例えば『シティーハンター』みたいな大掛かりな組織抗争とか、血しぶき飛ぶアクションシーンとか満載なんだけど、恋愛部分はしっかり女の子の心情寄りだから、少女漫画なのよね。「好きな人には私だけに弱みを見せて欲しい」なんて心情は少年漫画には中々でてこないだろうし、「お前にだけ弱音を吐く」と宣言する男子もまぁまず出てこないでしょう、少年漫画じゃ。あ、少女漫画で組織抗争+アクションていうと『巴がゆく!』とかもありますね。絵はクレパラより安定してるかなとかこっそり思いますが(^_^;、でもまた違った部分で、クレパラは私の中では1、2を争う面白い漫画です。

ところで、シティーハンターも巴がゆくもクレパラも、戦いの中でヒロインがただ守られてない、むしろヒーローを守ろうとさえするとこが共通点で、いいよなーと思うとこです(^_^)

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